島田紳助が『漫才復興』『漫才に恩返し』という意味で立ち
上げた『M1グランプリ』 今年の優勝は、”ブラックマヨネ
ーズ”確か、上方お笑い大賞の新人賞かな?それを獲得した
記憶はあるんだけど。名前は知っていたんだけど、(確か”
FUJIWARA” ”陣内智則”がトップだった時のbase メン
バーだったはず)あんまり印象に残る事はなかったので。ち
なみに、今日初めて”ブラックマヨネーズ”の漫才を見たん
だけど、面白かったです!!完成度が高い。例え話がめちゃ
めちゃ面白かった!!あと、オチも予選と決勝、両方とも同
じ奴だったし。私の今年のM1優勝予想は”麒麟”でした。
M1の一つの特徴は、審査員が全員現役のお笑い芸人という
所なんですが、その審査員の一つの特徴は、「スタンダード
よりも、アナーキーでカウンター」な物を求めている所だと
思います。審査員のレギュラー6人、(島田紳助、松本人志、
大竹まこと、島田洋七、ラサール石井、中田カウス)の内、
スタンダードを好むのは、島田洋七。話しの展開(起承転結)
つっこみの質にこだわるのは、ラサール石井。残りの4人は、
カウンターでアナーキーな物を求めている様に思います。(
それプラス、中田カウスは、”鮮度”も重視)ただ、「カ
ウンターでアナーキー」だけでいいか?というと、そうで
もないんです。過去4回M1グランプリを獲得した漫才師”
中川家””ますだおかだ””フットボールアワー””アンタ
ッチャブル”この4組、漫才スタイルは「スタンダード」な
んですよ。「スタンダード」の中に、隠し味で「カウンター
でアナーキー」な部分を出していると思うんですけど。そこ
から考えると、今回の私の本命は、”麒麟”でした。予選は
完璧だったんじゃないでしょうか?自画自賛のオチは見事だ
ったし、中盤当たりで、まさかのアドリブもあったし。決勝
は、最初怪談話でスタートし、そのまま続けるのかな?と思
ったら、途中で話しやめちゃう所が面白かったし、その後の
モデルネタもめちゃめちゃ弾けていたし!!(決勝でもアド
リブやっていました)ただ、最後のオチが・・・。あれで最
後のオチが決まっていたら、”麒麟”が勝っていたんじゃな
いでしょうか!!(1本目と2本目、逆にしていたら・・・。)
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