「報道ステーション」の特集で、「2段モーション」につい
てやっていたんだけど、はっきり言って日米双方の意識の違
いにびっくりしてしまいました。MLBの現役のキャッチャー
と、審判の方(確か養成学校の方だったかな?)が、日本の
投手のフォームをチェック。(読売ジャイアンツの上原投手。
千葉ロッテマリーンズの渡辺俊投手etc...) そして、いわゆ
る2段モーション3羽ガラス、(こんな言い方してすいませ
ん・・・。)横浜ベイスターズの三浦投手、東北楽天イーグ
ルスの岩隈投手、そして、我が阪神タイガースの藤川投手の
フォームをチェック。その判定はというと・・・。な、なん
と、三浦投手、岩隈投手のフォームは大丈夫だという判定。
藤川投手はというと、足よりも、手の動きが止まっていない。
という理由で×。すべてを見終わっての感想はというと、現
役のキャッチャーの方は、「日本のピッチャーの個性的なフ
ォームを見習いたい」と。そして、審判の方は「投手のフォ
ームについては、ある程度は大目にみないといけない。投手
が打者を惑わせる意思がない限り。それは、彼等が努力して
手に入れたものだから」みたいな発言をしていたと思います。
このVTR を見ての三浦投手のコメントはというと、「逆に
日本のコミッショナー、審判団に聞いてみたいと。それでい
いのなら、来年から直す」と言っていました。そりゃ〜、そ
うだろうなと。それにしても、世界とまでは言わないけど、
MLB、韓国、台湾のプロ野球、中南米諸国の方達と、統一し
た審判の見解を、合わせてほしいなと。(国際ルールがある
とはいえ。国際ルールに合わせるなら、年1回の国際審判会
議という物をやっていかないと・・・。)