本当ならこちらでやらなければいけないネタなんですが、
ライブレポがあほほどたまっているので、こちらで簡単に
やろうかと・・・。
一言でこのアルバムを表現するならば、良い意味でとても
地味なアルバムだと思います。(これは誉め言葉です!!)
加藤いづみのアルバムの中でもN0.1の出来だと。(私の中
では「French kiss」と並びました) 必要最小限で鳴らさ
れるアコースティックサウンドの中で切ない世界を構築し
たり、優しく甘い世界を作り出したり。
個人的には「Blue」にびっくりしてしまいました。加藤い
づみのアルバム1曲目というのは、アルバムの世界に入っ
ていきやすくするためなのか、全体的にさわやかな曲が多
いんですが、この「Blue」の最初の歌詞、物凄くヘビーじ
ゃないですか!!とてもびっくりしてしまいました。この
衝撃は「SAD BEAUTY」の1曲目「愛について」を聞いた
時と同じくらいの衝撃。でも、この曲でアルバムの世界に
グイっと引っ張られてしまったんですが。
そして1番驚いたのが「春のゆめ」という曲。この曲は去
年行われたライブツアー「加藤いづみツアー06〜春のゆ
め〜」のために作られた曲(だからライブ音源)なんです
が、てっきり加藤いづみ作詞、作曲だと思ったら、プロデ
ューサーの高橋研作詞、作曲だったとは・・・。作詞に関
しては、加藤いづみにしてはとても情緒的な歌詞だな(加
藤いづみが書く詞は、ほとんどがメルヘンチックな感じ)
と思ったけど、曲に関しては加藤いづみが作ったんだな。
という感じがしたので。思いっきり意表を突かれてしまい
ました。
あと「愛する気持ち」も高橋研作詞、作曲だったとは。(
こちらは加藤いづみ作詞、作曲だとばかり)
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