観てきました。
感想はですね、最初の30分を観た時の感想は「カンヌ映
画祭」でフランス人がバッタバッタと人が出て行く理由が
よく分かりました。全体的にドキュメンタリータッチで描
かれている感じでした。あとちょっとびっくりしたの
が、主演の松本人志が標準語で演技をしている所。ちょっ
と目が点になってしまいました。
で、この映画はドキュメンタリータッチで描かれていると
書いたんですが、約2時間ぐらい映画があるとして、ドキ
ュメンタリータッチで描かれているのは1時間40分くら
い。残りの20分はですね、すべての映画のキャラクター、
設定を捨ててしまっています。いわゆるちゃぶ台をひっく
り返してしまったというか。
この映画で1番面白かったシーンは、ラスト20分と(怪)
獣との対決。あと竹内力とか板尾一路、神木隆之介をこん
な形で使うのねと。それとFUJIWARAの原西さんがめちゃ
面白かった!!ある意味CGを使ったコントを観ている感じ
がしました。(1番面白かったのはエンドロール)
で、主演は何となくですが、ああいうトーンでやるなら、
松本人志よりも堂本剛にやらせた方が合うかも!?と思っ
たんですが。
この映画の評価は2分されると思います。今までに観た事
がない映画、オリジナリティー、革新性を求めるならば、
終わった後スタンディングオペーションなんじゃないでし
ょうか?
逆に”映画とは?映画道、映画らしい映画を求める”様な
人にとっては、「こんなの映画じゃない!!」と怒り出す
と思います。
で、多分この映画、テレビでは放映されない可能性大だと
思います。(理由はラスト20分)確実に放送局に苦情の
電話が殺到しそうな気がするので、観たい人は早めに映画
館に行くか、DVD化を心待ちにしていた方が良いと思います。
最後に映画を観に行ったのは、20何年ぶりですか。(東
映アニメ祭り以来の様な?)やはり観に行ったのは私が”
ダウンタウン世代”だからでしょうね。なので正直”映画
初心者”です。こんな映画レビューを最後まで読んで頂き
ありがとうございましたm(_ _)m(浜村淳テイスト[爆]
になっていたらごめんなさい。ちなみに次、映画を観に行
く予定は未定・・・。)