2007年12月29日

第87回天皇杯(全日本選手権)準決勝

今年の「天皇杯」決勝戦の対戦カードは、

   鹿島アントラーズ vs サンフレッチェ広島

という事に。少しだけ「ガンバ大阪 vs サンフレッチェ広島
の試合を見たんですが、はっきり言ってJ2落ちしたチーム
のサッカーには見えませんでした。本当にどうしてJ2に落
ちてしまったのか?と。(ガンバも、そうモチベーションは
低い訳ではなかったと思うんです。「ナビスコカップ」に続
いての2冠獲得を目指していたと思うので)

このカードはアントラーズが勝って当たり前の試合。これ
で元旦にアントラーズが負けてしまったら、今年のJリーグ
はどっちらけ状態ですよ!!マジで。(「サッカーダイジェ
スト」
のセルジオ越後のコラムは大炎上間違いなしです[爆])

そしてセルティックの中村俊輔選手を横浜Fマリノスが獲得
に動いている様で。移籍金は8億円らしいです。確か俊輔
選手は全盛期のうちにJリーグに戻りたいと「サッカーマガ
ジン」
(だったかな?)で読んだ記憶があるんですが。Fマ
リノス
も一時期はビッグクラブへの道を歩むのかな?と思っ
たら、財政難で主力を売り払って中堅クラブになってしまっ
た印象があるんですが?選手獲得がオリックスブルーウェー
ブ(現バファローズ)
を彷彿とさせる感じがするのは気の
せいなんでしょうか?


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posted by cozey at 23:32| Comment(0) | TrackBack(14) | サッカー(Jリーグ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フィギュアスケート「メダリスト・オン・アイス」

去年は大晦日に放映されたので、チャンネルをいろいろ変
えながら見ていたんですが。(今年もある意味そうだった
けど)

惜しくも「世界選手権」の切符をつかむ事ができなかった
村主章枝選手の演技。今日は競技会じゃなかったからなん
でしょうけど、とてものびのびと滑っている様に感じまし
た。それ以上に演技で使用する曲はクラシックが1番似合
うなとも。(けしてジャズやタンゴが駄目という意味では
ないです)シンプルな曲調が村主選手の魅力を1番引き出
してくれそうな感じがしたので。

これは今日初めて知ったんですが、今年のテーマは"セクシー"
の安藤美姫選手。今日は髪をおろしての演技だったからか
もしれないけど、とても女らしいというか、セクシーな感
じの演技に見えました。で、今日のスポーツ新聞を読んで
初めて知った(これも)んですが、今年の「四大陸選手権」
には、真央ちゃんとミキティも出場するんですね。今年の
開催地が韓国だからかもしれないんですが。(ちなみに最
後の1人は村主選手)という事は、とても素敵な時間帯(
ゴールデンタイム)で放映される事間違いなし♪

今日、1番衝撃を受けたのは高橋大輔選手の演技。ずっと
聞いてみたかった「白鳥の湖(HIPHOP Ver.)」をやっと
聞く事が出来ました!!とても独創的なサウンドという感
じという記事は読んだんですが、所詮"クラシックにヒップ
ホップの要素をちょっとだけ足した感じなんだろうな"と思
っていたら、完全に「白鳥の湖」がヒップホップ仕様にな
っているじゃないですか!!はっきり言ってこれはクラブ
でかけても大盛り上がり間違いなしだと思います!!ちょ
っと気になったのはスクラッチ音が人の声が入っている感
じに聞こえたんですが。(これは村主選手の去年のフリー
の曲「魂の歌」と同じ"人の声も楽器"という認識なんでしょ
うけど)
そして高橋選手の演技も、ヒップホップの要素を取り入れ
ているんですね。一言で言えば"エキシビジョンを見ている
感じ"がしました。私のFavariteのアーティストにfaithとい
うユニットがあるんですが、そのfaithのキャッチコピーが
「CLASSIC meets HIPHOP」なんですが、今日の高橋選手
の演技を見た感想を一言で言うと「CLASSIC meets HIP
HOP」
の1つ完成系&正解を見た感じがしました。(faith
は1/9に3rdアルバム「faith」をドロップ[リリース]
するんですが、今日の高橋選手の演技を超える事が出来る
or 並ぶアルバムになっているんでしょうか?ちょっと心配
になってきました)これはショートプログラムで高得点を
連発してきた理由が分かりました!!今日の高橋選手の演
技をヒップホップ用語を使って書くとするならば「ILLで(
やばくて)Dope(かっこよかった)だった」



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全日本フィギュアスケート選手権(女子・フリー)

「全日本フィギュア選手権」を制したのは去年と同じ浅田
真央選手。演技冒頭の"トリプルアクセル"が"シングルアク
セル"だけでしたね、失敗したのは。難しいコンビネーショ
ンジャンプ("ダブルアクセル→ダブルルッツ→ダブルルッ
ツ")も上手く決めたし。今日1番印象に残ったのは手の使い
方が非常に柔らかかった所。だからでしょうか、とても大
人びた演技の様に感じました。それにしても、今年も20
0点超えですか。はっきり言って凄いとしか言い様がない。

そして安藤美姫選手も200点超え!!コンビネーション
ジャンプでちょっとふらついた所があったんですが、それ
以外はとても情熱的な演技だった様に思いました。ミキテ
ィも表現力がUPした様に思います。(特に手の動き)柔
らかい所は柔らかく、決めるべき所ではバシっと。「NHK
杯」
から、コンディションを取り戻してきました。

個人的にある意味優勝だと思ったのは中野友加里選手でし
た。"トリプルアクセル"も何とか持ちこたえたし、スピン、
コンビネーションジャンプも完璧。それでいてスピディー
でありながら、正確に刻まれていく演技。もしかしたら今
日の中野選手の演技は、今までの競技人生の中で1番の演
技なのでは?完璧でした!!

残念ながら村主章枝選手は4位・・・。ジャンプがステッ
ピイングアウトと回転不足でした・・・。最初の悲しげな
音に乗って切なげ演技。一転して情熱的なタンゴの調べに
乗せてのステップとスピードを使い分けたスピンは良かっ
たんですが・・・。最初のジャンプを見た時は"今日も行け
る!!"と思ったんですが。

ショートプログラム第5位だった鈴木明子選手。名前だけ
は聞いた事があったんですが、演技を見るのは今日が初め
てでした。演技を見た感想を一言で述べるとしたら、中野
選手のとてもスピーディーな演技に反して、とても柔らか
いというか、フワっとした感じの演技に見えました。で、
鈴木選手は摂食障害を乗り越えての出場みたいで。これか
ら頑張ってほしいです。

ショートプログラムでは精彩を欠いていた武田奈也選手。
このフリーでの演技でも、最初のジャンプを失敗してしま
い、その後の演技もなんか重たいものを感じたんですが、
その後のジャンプを1つずつ決めていく事に演技の方も乗
ってきたみたいで、段々と可憐な感じの演技に見えました。
演技のラストのスピンのコンビネーションは、"花びらが開
き咲き誇る"感じに見えました。

昨日はビデオを録画するのを忘れてしまうという大チョン
ボを犯してしまい見る事が出来なかった太田由希奈の演技
を堪能する事が出来ました!!いつ見ても魅了されてしま
います。村主選手とは違ったWORLDを見せてくれます!!
指先にまで神経が通っているかの様な演技。一人だけ氷上
ではなくて、舞台の上で演技をしている様に見えるのがと
ても不思議!!ジャンプのミスもあって「四大陸選手権」
にはあと一歩届かずの7位だったんですが、本当に来年に
期待です!!(グランプリシリーズに出場してほしい)そ
れにしても、演技が終わった後の太田選手のインタビュー
に少し驚いてしまいました。あれで"まだ演技が元に戻って
いない"と。元に戻った時の太田選手の演技ってどんな感じ!?
と。そして太田選手の目にはバンクーバーが見えてきてい
る(目標にする)みたいです。

この選手も注目していました。ジュニアの西野友毬選手の
演技を。今日の演技もキレがある様に思いました。ただ、
ジャンプに定評がある西野選手なんですが、ジャンプの着
氷に失敗しているシーンが多かった感じがしました。今日
の演技で1番びっくりしたのは、西野選手何でもこなせる
んですね。スケーティングをしている時は、まるで太田選
手の様な感じのクラシックバレーを彷彿とさせる様な指先
まで神経が通っている感じの演技。そして昨日も書いたけ
ど、"ドーナツスピン"は中野選手ばりだと思います。正直、
もう少し見ていたい!!という気持ちにさせてくれました!!
最後の方はバテた感じに(ジュニアのフリーの演技時間は
3分30秒みたいで)なったけど、これは将来が楽しみ!!
オールラウンドな選手(そこに関しては真央ちゃんよりも
秀ているかも?)になっていきそうですね。

今年も村主選手は「世界選手権」に出場する事は出来ず・・・。
村主選手が今日のフリーの演技、ノーミスだったとしても
「世界選手権」に出場する事はできないんですよね。ハー
ドルが180点台ははっきり言って高すぎる・・・。「世
界選手権」に出場する3人(真央ちゃん・ミキティ・中野)
には明確な武器がある所に対し、村主選手の最大の武器は"
点数では表現できない所"にあるのが・・・。(私が1番村
主選手に惹かれているのはそこの部分なんですが)
村主選手がバンクーバー、「世界選手権」に出場するには、
上位3人が自滅するか、ISU(国際スケート連盟)がルール
を改正するかの2点しかない気が?
現実味があるとするならば、ルール改正の方でしょうね。
このまんま現ルールのままの状態が続くと、「世界選手権」
「グランプリファイナル」はアジア人対決(真央ちゃん vs
ミキティ vs キム・ヨナ)になってしまうので、ウィンター
スポーツが盛んなヨーロッパ選手が栄冠に輝くチャンスが
ゼロに等しい現状、ルール改正を唱えそうな気がするんで
すが?(かつて、日本が無敵状態だったノルディック複合、
ジャンプがルール改正と同時に苦戦したのと同じ様に。た
だルール改正は男子との兼ね合いもあるので一概には言い
切れないけど)
他力本願じゃないと村主選手が「世界選手権」出場の道が
ない。と思ってしまう事が非常に悲しい・・・。

そして太田選手、来年こそはグランプリシリーズに出場で
きる事を心の底から祈っています。

最後に西野選手が順調に台頭してくると、武田選手・澤田
亜紀選手・浅田舞選手が埋もれてしまいそうな気が?気が
ついたら"谷間の世代"と呼ばれてしまうのかも?と思ってし
まいました。


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