ムです。
ZAZEN BOYS「ZAZEN BOYS 4」
NUMBER GIRL時代にもプロデュースしたデイヴ・フリッ
ドマンと久々に組んだアルバムなんですが、まず思った事
は音の質感が違うというか。ZAZEN BOYSのライブでの音
を見事にパッケージしたというか。NUMBER GIRL時代に
リリースされた「SAPPUKEI」を聞いた時を思い出してし
まいました。あとNUMBER GIRL時代の音の質感はドラム
の音がえらい残響している感じがしたんですが、今作はベ
ースの音がえらいうねっている感じがします。
あと前作「ZAZEN BOYS III」から導入したシンセサイザー
を本格的に使用している所が印象的でした。
その一方でZAZEN BOYS特有の異物感みたいなものがあん
まり感じられない様な気がしました。聞いていると何かが
残りそうなあの感じとでも言えばいいんでしょうか?
個人的に好きな曲は向井秀徳のエキセントリックさ全開な
「Honnoji」ZAZEN BOYSの変拍子節炸裂な「Taratine」
向井秀徳の哀愁感溢れる歌声がとても印象的な「Sabaku」
どっちかと言えば「DARUMA」の様な変拍子フゥージョンの
曲が希望だった(もうやめたんでしょうか?)んですが。次
作に期待です。


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