カバーアルバム第3弾です。
中西保志「STANDARDS3」
さっきも書いた様にこれが第3弾(第1弾のレビューはこ
ちらへ)なんですが、序盤3曲はこれはとても神々しいと
書くべきか、中西保志の魅力が存分に出ていると思います!!
年を重ねる事によって得た円熟味というか、深みというか。
ただその一方で前半3曲以降、高音の伸び(もしくはビブ
ラート)&アップテンポの曲調において、何故か知らない
んですが、民謡調な抑揚を感じてしまいました・・・。
今の中西保志のファン層って、大きく分けて3通りあると
思います。
1つは、ずっと中西保志を追いかけ応援し続けた方。
2つ目は、各種メディア(「とくダネ」で取り上げられ、
小倉智昭さんに絶賛された事は大きかったみたいです)を
見て(読んで)この「STANDARDS」シリーズを手に取ら
れた方。
最後に、前はファンだったのが、フェイドアウトした事に
よって記憶の彼方にあったものが、各種メディアに取り上
げられた結果、"まだやっていたのか!?"的なインパクトが
あり再び、聞き始めた方。
私は最後のパターンに属するのかな?
「STANDARDS」シリーズはこれで節目の3枚目、私は次
はカバーアルバムではなく、オリジナルアルバムを聞きた
いんですが。"昨今のカバーアルバムブーム"の波を受けてと
いう部分があるとは思うんですが。私はこの方は大人のラ
ブソング、哀愁を漂わせる男の歌、そして悲恋歌をAORの
調べに乗せて歌い上げるオリジナルアルバムを聞きたいん
ですけどね。それこそがずっと追いかけ続けたファンが望
んでいたものの様に思うのですが。
最後に1/12に「ビルボードライブ大阪」にいて、ライ
ブが行われる訳なんですが、もし許されるのなら"最後の雨
にぬれない様に"観に行きたいなと。
ブログランキングに参加しています。
宜しければクリックお願いします。