こちらはセルフカバーアルバム。
石野田奈津代「さくら」
石野田奈津代が1回目のメジャーレーベルに属していたひら
がな表記時代(
いしのだなつよ)の楽曲と、
100'sの町田昌弘
・山口寛雄・玉田豊夢と組んだバンド
kiccaの時の楽曲をセル
フカバーしたアルバムです。
このアルバムはアコースティック編成で製作されたんですが、
インディーズで再出発してからのアルバムの中では
「わたし
のうた」と匹敵する出来になったのではと思います。
個人的に"
汚れを知らないまっすぐな歌声"から、"
いろんな挫折
を味わい、苦難を乗り越えてきた歌声"になった
なつは、昔の
曲達をどう表現するのか?という所が1番の聴き所だったん
ですが、良い意味でリフレッシュされて新しく生まれ変わ
った感じがします。
「one.」は、"今の
石野田奈津代"が歌った方がより説得力があ
るなと。
あと印象に残った事は
「ひまわり」「シロップ」がジャジー
な感じの仕上がりになっている所。
そして
「一等星」のラストに歌詞がプラス&
「まっすぐに」の歌詞の半分が変わっている気が?
確か「まっすぐに」は、なつの友達が海外に留学する時にそ
の応援のために書いた曲だという記憶があるんですが?
いわゆるリストラされる前の
なつの足跡が見られるアルバム
に仕上がっているんじゃないでしょうか?
「春空ーハルソラー」と同じくらいの名刺代わりのアルバムに。


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posted by cozey at 22:47|
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