だと。イントロから3曲目の「RISKY THE STARS」までは、 まさかのエレクロニカ調だった訳なんですが。その「RISKY THE STARS」の歌詞で「開戦前夜の気分みたいさ」という 歌詞が聞こえてきた時はびっくりしてしまいました!!ZAZ EN BOYSというか向井秀徳のDNAがアヒトの中で生きてい るのかな?と思ってしまった訳なんですが。
これ以降の収録曲は、私がVOLAに望んでいた"キ☆●イじみ たニューウェーブ"がこれでもかと喰らわされる感じがとても 良かったです!!"これぞVOLA!!"と。前作の「SA-KA-NA ELECTRIC DEVICE」は、ちょっとおとなしい印象を受けて しまったので、これからどうなっていくのかな?とちょっと 心配していたんですが、その心配が杞憂に終わって何より。
アルバムの出来としては、最前線に戻ってきたというだけあ って「LILY OF DA VALLEY」を彷彿とさせるものがあると。 違いがあるとするならば「LILY OF DA VALLEY」は、革命 に成功した祝祭感&バンドとして勢いに乗っている・脂が乗 っている時に収録されていたものだとしたら、「MIXTUBE」 は、ある意味でYoung Rock Bandと書けばいいのでしょう か?を励ましている&フックアップしている感じの印象を受 けたんですが。あとこういう事を書いたら変なのかもしれな いんですが、パンキッシュな感じだった事にちょっとびっく りしてしまいました。