ャンプを1回すかしてしまったんですが、演技がとても優
雅でした。最初の切なそうな表情から次の表情が魔性を彷
彿とさせる感じに変わっていた事にびっくり。曲が流れる
事にいろんなものに変身していっている様に思いました。
ただ、いつも失敗するというイメージがないジャンプを2
日連続で失敗した事に驚いてしまったんですが。
2位は中野友加里選手でした。"トリプルアクセル"抜きでこ
の順位はびっくりしてしまいました。前半は中野選手らし
いスピーディーでいて正確性溢れる演技だったんですが、
曲調がスローになると昨日のショートプログラムと同じく
柔らかい演技になっていたのにびっくり!!それ以上にび
っくりしたのが、今まで演技をしている時の表情はまるで
能面みたいだったのが、とても優しい感じの表情になって
いる所。演技の方もクラシックバレーの要素を取り入れた
事により、良い意味でコミカルな感じがしたし。"トリプル
アクセル"抜きでこの点数は中野選手にとってもとても自信
になったのではないでしょうか?
一歩ずづ確実に前進していっている様に思いました。
3位は安藤美姫選手。"クアトロサルコー"はやりませんでし
た。これはコーチのモロゾフ氏の判断みたいで。演技の方
は大人の女性を彷彿とさせる表現力が印象的でした。1つ
1つの仕草・表情が。あと演技と音が見事にマッチしてい
る様にも。1番驚いた事は"ドーナツスピン"をやった事なん
ですが。
長洲未来選手は、躍動感溢れる演技だったと思います。最
後の"トリプルサルコー"を転倒。"ストレートラインステップ"
でも転倒&バテバテだったんですが。この瞬間を楽しもう
としている演技が見ていてとても幸福感を与えてもらって
いる感じがしました。あと"ビールマンスピン"がとても美し
かった!!
レイチェル・フラット選手は曲調に合わせて演技を変えて
きたのがとても印象的でした。前半のアップテンポの曲調
の時はとてもダイナミックに。曲中盤からテンポがスロー
になると、今度は1つ1つの演技をとても大切に演じてい
る様に見えました。演技にメリハリをきちんとつけている
感じがしたし。ただフラット選手も、後半バテている様に
感じてしまったんですが。アメリカ勢は若手が台頭してき
ているなと思ってしまいました。
最後に2006年の「世界選手権」優勝のキミー・マイズ
ナー選手。序盤のジャンプを2度も着氷に失敗している姿
を見て衝撃が走ってしまいました。後半は持ち直したんで
すが。次の大会で挽回してくれる事を願っています。


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上位選手の活躍はお見事でした。
私も、キミー・マイズナー選手の今回の
内容にはショックでした。
今年こそは復活するだろうと思っていたので。
次回はなんとか立て直してもらいたいです。
コメントありがとうございます。
マイズナー選手はどうしたんでしょうか?演技が終わった
後の笑顔が素敵なだけに、次の大会でそれが見れる事を
期待します。