ここ数年１回は観に行っていますね♪もちろん「中央特別
指定席」で観戦。（ゲームの流れが分かるので）
今日のカードはこちら。
まずは第３試合の伊万里農林 vs 横浜隼人の試合から。
（２回表から観戦）
この試合で１番印象的だったのは伊万里農林の先発、吉永
君でした。速球は最速で１３０キロ強・最遅は９９キロと
いう緩急を使った投球術で横浜隼人のバッターをキリキリ
マイさせていました。正確に言えばバットを振らされると
でも書けばいいのでしょうか？高校生ながら見事な投球術
でした。
ただ、その一方で２周り・３周りぐらいしてくるとさすが
に横浜隼人の監督さんから、"右バッターに対して、緩い球
は引きつけて右方向へ"という指示がでるんだろうな？と。
ゲームが動いたのは５回表でした。横浜隼人の徳永君にレ
フト前のヒットを打たれた後、次の山口君に対してストレー
トの四球を出してしまいました・・・。
ランナーを出していない時は緩急を使った抜群の投球術で
打者を手玉に取っていた吉永君だったんですが、ランナー
を出してしまうと、得意の緩急を使えず（１塁ランナーが
盗塁してしまうから）１本調子になってしまっていたので、
これは横浜隼人チャンスだぞ！！と。そして次の細野君な
んですが、レフト前のヒットを打った徳永君と同じ左バッ
ター。もしかしたら吉永君を攻略するのは左バッターかな？
と思ったら、ライト前のタイムリーヒットを打って先制。
まだこの１点だけで済んでいたなら、伊万里農林にも逆転
のチャンスがあったんですが、次の菅野君が打席の場面で、
菅野君の打球がセカンドの吉富君がボールを弾いた（イレ
ギュラー？の様にも見えた）所で、"流れは横浜隼人に行っ
たな"と。
で、やはりというか、当然と書くべきなのか右バッターが
右打ちを徹底してきたんですね。
それが実ったのが６回表だと。そしてゲームが決まったと
書いても過言ではないのが、 "1アウト、１、３塁"で細野君
の場面。打球はセカンドに飛んだんですが、吉富君が無理
にゲッツーを狙ったためにオールセーフ（セカンドに送球
したらボールが逸れた）になってしまいました・・・。
こういう状況になってしまったら、１アウトずつ取ってい
くしかないと思うんですが・・・。
伊万里農林としては、先に先取点を取りたかったんだろう
なと。取っていれば、吉永君の術中にはまっていた気が（
つかまれば投手を交代 or 配球を変える）したんですけどね。
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