花巻東 vs 長崎日大
の対決を。この対決はカードが決まった時から非常に楽し
みにしていました。選抜優勝校の清峰を破って夏の甲子園
にやってきた長崎日大と、春は準優勝だった花巻東との対
戦は、私にとっては1回戦屈指の好カードです!!
ちなみにこちらは銀傘の中から撮った画像です。
4試合目でも満員です!!
点数・安打数だけみると壮絶な打撃戦だと思う方が多数だ
とは思うんですが、実際に球場で見ている側からすると、
手に汗を握る攻防と書くのが正解だと。
まず今日の試合、5回表の長崎日大の本多君の2ランホー
ムランで終わったと思いました。2回表の山田君のホーム
ランでも言える事なんですが、ラッキーパンチが当たった
という印象が強かったんですよ!!山田君は128キロだ
ったかな?その緩い球をレフトスタンドへ。本多君はカッ
トした打球がレフトスタンドまで行っちゃった!!という
印象が。これは花巻東は"甲子園の魔物"に魅入られたなと。
ただ花巻東の菊池君の速球はとても良かったです。各打者
完全に振り遅れていましたから!!
ただそれと同じくらいに長崎日大の大瀬良君も良かった!!
145キロ前後の速球を中心にグイグイ押していたので。
ただ序盤球数が多かったので、この後どうなるのかな?と
は思っていたんですが。
で、大瀬良君を5回裏あたりから捕らえ始めたんですが、
後手・後手に回っている印象が?これはなかなか同点 or
逆転できなかった所だろうと。
そして長崎日大は捕らえられ始めた大瀬良君をいつ見切る
のかな?と想い、長崎日大のブルベンを見ると、体格の良
い右のサイドハンドの選手が投球練習を。ちょっと荒れた
感じがするんですが、はまったら面白そうだし、風格があ
ると。
で、このサイドハンドの選手が結果的にゲームの流れを決
めてしまいました・・・、投打において。
投においては、8回裏で(7回裏、1アウト、2、3塁か
ら登板)1アウトも取れずに降板してしまった事。
打においては、スクイズを失敗(勢いのある打球がピッチ
ャー前に行ってしまい、3塁走者憤死)してしまった事。
特にこのスクイズ失敗が結果的に流れが花巻東に行ってし
まった気がしました。
このカードは非常に濃密なゲームでした!!濃すぎる!!
1番印象的だったのは、7回表の長門君・アウトになって
しまったとはいえ、寺尾君のスクイズでした。
これは私が知らないだけで、強豪校の間では常套手段なの
かもしれないんですが、最初からバントの構えをしてスク
イズしちゃったんですよ!!特に最初に見た長門君の時は
衝撃的でした!!ファールになったんですけど、バントの
構えをしていたからバスターかな?と思ったら、そのまん
まバットひかずにスクイズしちゃったよ!!と。
あれはバッテリー何もできないでしょ!!かと思えば、寺
尾君の場合はバスターしちゃったし!!
衝撃的と思ったのと同時に、"ナイスアイディア!!"とも思
いました。
あとは花巻東の猿川君のフィールディングですか。結構難
し目の打球を上手く処理している様に見えました!!
最後にもう1度だけ。この対決はもっと上で見たかった!!


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