キム・ヨナ ７８．５０点
浅田真央 ７３．７８点
ジョアニー・ロシェット ７１．３６点
ショートプログラム１位はキム・ヨナ選手でした。正直に書
くとするなら、この点数に納得だと。確か「スケートアメリ
カ」では、"トリプルフリップ"を飛ばした記憶が？それでも歴
代最高得点を叩きだしたんですから。これ「世界選手権」に
出場したら、８０点行きそうな気がしてきた。
２位は浅田真央選手。ミスはしなかったんですが、演技自体
は「全日本選手権」の方が良かった気が？オリンピックの緊
張感に飲まれてしまったのか、若干精彩に欠けていた気がし
ました。真央ちゃんにしては演技に勢いがないというか。
３位はジョアニー・ロシェット選手でした。今日のショート
プログラムで１番びっくりしたのはロシェット選手の演技で
した。「スケートカナダ」でのショートプログラムが７０点
（確かジャストだった記憶が？）台だったので、どんな演技
なのかな？と思ったら、コンビネーションジャンプが"３回転ー
２回転"なんですね。それで７０点台ですか！！"３回転ー３回
転"じゃないと、この点数は無理だと思っていただけに軽く衝
撃が走ってしまいました。あとジャンプが恐ろしいくらいキ
レが凄かった事にも。スケーティングの技術もさることなが
ら、タンゴのリズムに乗せて踊っている演技が、まるでパー
トナーの男性がいるかの様、というより男性が見えてしまい
ました！！
４位は安藤美姫選手でした。今シーズンは勝つために"３回転ー
３回転"を事実上封印していたと思うんですが、今回は勝つた
めには跳ばないといけない状態に。練習では跳んでいると思
うんですが、練習と試合はやっぱ違うのかな？と思ってしま
いました。ただ"３回転ー３回転"を封印して得たものは"演技
の安定感"だと思うので。メダルを獲る（もちろん金はまだ狙
えるポジションに）には、もう１度"３回転ー３回転"をしなけ
ればいけないと思うんですが。
鈴木明子選手は１１位でした。最初のコンビネーションジャ
ンプの１つ目で体制が崩れてしまった所と、"スパイラルシー
クエンス"がちょっと固かったかな？以外は良かったと。"ス
トレートラインステップ"の深いエッジワークはなかなか良か
ったと思いました。
長洲未来選手は６位でした。それにしてもいつの間にか身体
が大きくなっていましたね！！演技の方も躍動感があって良
かったと思いました。"イナバウアー→ダブルアクセル"はとて
もキレがあったし、"スパイラルシークエンス"は手足の長さを
活かした感じがとても良かったし。ラストの"サーキュラース
テップ"も跳ねている感じがして良かったです！！
そして私のお目当てアリーナ・レオノア選手！！衣装がロシ
アカラーじゃなく、赤を基調としたものに変わっていました。
演技の方は緊張していたからかもしれないんですが、少し急
ぎすぎていた気が？「グランプリファイナル」で大泣きして
いたので、この後大丈夫かな？と少し心配していたんですが、
演技が終わった後の表情を見ると持ち直したみたいで。自分
の事の様に"良かった良かった"と。
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