ここで2010年のベストアルバムランキング(2009年・
2008年・2007年・2006年)を発表したいと思い
ます。
1位はVOLA&ORIENTAL MACHINEの「PRINCIPLE」(レ
ビューはこちらから)
![PRINCIPLE / VOLA & THE ORIENTAL MACHINE (CD - 2010) PRINCIPLE / VOLA & THE ORIENTAL MACHINE (CD - 2010)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41EHYZ4UPBL._SL160_.jpg)
このアルバムはエレクトロニカを導入したんですが、良い意味
でVOLAが持っている"枠を突き破りまくりなキ○△イ感"を上
手い具合に引き出したのではと。正直前作を聞いた感想は、ど
こに向かうのか?と思ってしまったんですが。
それにしてもVOLAはこれからもエレクトロな路線を突き進む
のでしょうか?で、向井秀徳もエレクトロニカな方向に向か
っているのは偶然なんでしょうか?(ZAZEN BOYはヒリヒリ
として洗練されているんですが、VOLAはさらにゴチャゴチャ
感が)
2位はhiro:n「What's up?! I'm good. Thanks!!」(レビュー
はこちらから)
![What’s up?! I’m good.Thanks!! / hiro:n (CD - 2010) What’s up?! I’m good.Thanks!! / hiro:n (CD - 2010)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/6126nQ8opdL._SL160_.jpg)
hiroko nakajima名義としてアルバムはリリースしているんで
すけどね。これは待っていて良かったと心の奥底から思えるア
ルバムになっていると思います。hiro:n自身が非常に鮮度があ
る感じがします。それ以上に聞いていて楽しい気分になってし
まうというか。
この人もマイベース(私の好きなアーティストはほぼそうなん
ですが)なので、次のアルバムリリースがいつなのかがまった
く分からないんですが、少なくとも5年ぐらい聞いても飽きな
い自身があります(爆)
毎年の事ながら3位は迷うんですが、最後の最後でうっちゃり
な感じで。
ACO「devil''s hand」(レビューはこちらから)
![devil’s hands / ACO (CD - 2010) devil’s hands / ACO (CD - 2010)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41B8cHRBuYL._SL160_.jpg)
エレクトロニカの世界から帰ってきた事は帰ってきたんですが、
そこから帰還したACOはかつての"美メロ、軽エロ"なR&B DIV
Aではなく、ROCK QUEENな感じになってしまったんですが。
最初は"う〜ん"と思ってしまったんですが、聞いていくうちに
はまってしまってしまいました。特に「のらねここ」は聴けば
聴く程つぼにはまってしまいます。
ここでピックアップを。
うっちゃられてしまったのはEGO-WRAPPIN'の「ないものねだ
りのデッドビート」(レビューはこちらから)
![ないものねだりのデッドヒート 通常盤 / EGO-WRAPPIN’ (CD - 2010) ないものねだりのデッドヒート 通常盤 / EGO-WRAPPIN’ (CD - 2010)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/5148pWH2l7L._SL160_.jpg)
EGO-WRAPPIN'のアルバムの中では1番好きです!!適度な
ポップス感が良い方向に作用したと思います。エレクトロニカ・
ロックとかいろいろなジャンルの事をやってきたけど、EGO-W
RAPPIN'こういう感じの方がやっぱり合っているなと。
そしてDragon Ash「MIXTURE」(レビューはこちらから)
![■商品発売日 2010/12/08■品種 コンパクトデイスク■商品説明 アッパー・チューンをメインとした、9枚目のフル・アルバム。“ミクスチャー・ロックへの回帰と復権”のテーマどおり懐かしさと新しさが共存する中で、グループとしてのサウンドをまた一つ確立させた印象。聴きながらKjの紡ぐフレーズが不意に焼きつき、都度歌詞を見ては共鳴する。その連続でもあった。
Dragon Ash/MIXTURE(初回限定盤)(DVD付)](http://image.depart.livedoor.com/upload/item/main/3/6/b/e/3/36be3789402720d3ca2242ab04fe96f8-1.jpeg)
最前線に戻るために、ZEEBRAに「公開処刑」される前のあの
Kjに戻る決意をした降谷君なんですが、個人的には良い意味で
の現行音楽シーンに対する"反抗の旗"を揚げた感じが気にいって
いるんですが。
Kjに戻った最大の成果は「ROCK BAND」という曲が産まれた
事でしょうか?この曲は本当にミクスチャーロックをやってき
た人間にしか作れない、非常に良い所にボールを落としたなと。
このモードになってしまったら、いづれ再び"マイクロフォンを
握ってMCしちゃうんだろうな"と。個人的には"ギターをかき鳴
らして衝動を叩き付ける降谷君"の方が好きなので、そこに関し
ては非常に残念だなと。
個人的音楽トピックスは、ACO・hiro:n・川本真琴が久々にア
ルバムをリリースした事。
そして岡村靖幸がお務めを果たした事でしょうか?で、岡村ち
ゃんさっそくお仕事をやったそうで。
岡村ちゃん自身、果たして音源をリリース出来るかどうか分か
らないんですが、正座をして待っていようと思います。
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