メキシコ代表3ー1日本代表
前半12分、左サイドからの東選手のパスを大津選手がワンタ
ッチで落とした後ミドルシュート。日本代表が先制。
前半31分、ドス・サントス選手の右からのコーナーキックを
ファビアン選手が頭で合わせてメキシコ代表が同点に追いつく。
後半20分、権田選手のハンドスローを受けた扇原選手がペラ
ルタ選手にカットされる。そしてペラルタ選手がミドルシュー
ト。メキシコ代表が逆転。
後半ロスタイム、右サイドをペラルタ選手とのワン・ツーで抜
け出したコルテス選手がペナルティーエリアに侵入してシュー
ト。メキシコ代表が駄目押し。
日本代表が「メキシコ五輪」以来となる44年ぶりのメダル獲
得へチャレンジだったんですが、実はメキシコ代表も「メキシ
コ五輪」以来となる44年ぶりの準決勝だったそうで。これは
日本代表にとってもメキシコ代表にとってもいろんな意味(メ
キシコではどの様な扱いを受けていたのだろう?)を持った一
戦だったみたいで。
日本代表がここまでの快進撃が出来たのは直前のメキシコ代表
戦で良い試合が出来たからなんですが、それの終止符を見事に
打たれてしまったのもメキシコ代表だったというのは非常に皮
肉だったなと。
なんだかんだ言って1番の誤算は永井選手ですか。エジプト代
表戦の怪我は完全には癒えていなかったと書いた方が正解(無
理して出場?)なんでしょうか?これまでの前線からのハイプ
レスがみられなかった時点でちょっとやばいかな?と。
1点目のコーナキックからの失点&3点目のリスクを背負って
同点を目指した結果の失点は正直仕方ないと思っているんです
が、2点目の失点はあれは権田選手のミス or ボーンヘッドと書
かれても仕方ないと。扇原選手がキープ力があるからという部
分を差し引いても・・・。正直あの場面であのハンドスローを
するとは。やるとしてもサイドに開いていて相手チームの選手
のプレッシャーがない所でやるものだと思うんですが・・・。
これで日本代表は3位決定戦に廻る訳なんですが、99、9%
の確立でこちらのチームが来ると。これからの事も考えると、
「ロンドンオリンピック」のサッカーの試合で、次の3位決定
戦が某TV局風に書くと"絶対に負けられない戦い"になると。
そしてこちらのチームの選手達は勝てば徴兵が免除 or 大幅に短
縮されるはずなのでモチベーションがかなり高い状態(日本代
表に勝利以上に)で来ると。もう一度気を引き締めて戦わない
といけない状態に。
最後にですね、メキシコ代表は強いという以上に巧い・そして
老獪だったなと。よくサッカー雑誌なんかで"日本のサッカーが
目指すべきスタイル"の1つにメキシコ代表が挙げられていたん
ですが確かに納得だなと。足下の技術がしっかりしていました。
いつか日本代表もこういう風に・・・、なんて。それだけに完
敗の方が今後のために・・・。あの2失点目が非常に悔やまれる。


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