1番驚いてしまったのは、"トリプルアクセル"でした。最初
あまりにも奇麗すぎる着氷に、"今のトリプルアクセルだよ
ね?"と自問自答してしまいました。個人的には、その"トリ
プルアクセル"よりも、"スパイラルシークエンス"の方が印象
に残りました。めちゃめちゃフワっとしたスケーティング
なんですよ。とても優しく柔らかく滑っている所がとても
印象的でした。あとダンスのメリハリ、スケーティングの
緩急も良かったと思います。今日のフリーの演技は真央ち
ゃんのベストアクトの1つではないかと。ただ1つ気がか
りなのは、ベストアクトすぎたかな?という所。理由は1
つ(「世界選手権」より)早かったかな?
個人的に注目していたのは、韓国のキム・ナヨン選手。こ
の選手も真央ちゃん・そしてキム・ヨナ選手と同じ年みた
いです。
キム・ナヨン選手の演技を見て最初に思った事は、"技術が
しっかりしている(これはキム・ヨナ選手にも言える事か
もしれないけど)なと。ジャンプは打点が高くキレがあり、
スピンは鋭さがあると思いました。ただ、個人的にはダン
スに抑揚がなかったのが非常に残念だったなと。これでダ
ンスがある程度しっかりしていたら、表彰台に昇れたので
はないかと。ただ、あの地元の大声援の中、プレッシャー
があったとは思うんですが、良く演じきれたと思います。
で、真央ちゃんにしても、キム・ナヨン選手にしても、良
い演技が出来たのは、ジョアニー・ロシェット選手が良い
空気を作ったからだと思います。
ジャンプのキレ、スピンの鋭さ、完璧と言っていいのでは
と。個人的には、"ストレートラインステップ"の時の、フラ
メンゴの音色に乗せて、マタドールな雰囲気を漂わせる感
じが良かった!!もしロシェット選手が、ラストの"3回転ー
3回転"&"2回転ー2回転"を決めていたら、かなりの接戦
になったのでは?と思うんですが。私のMVPはロシェット
選手です!!
そして安藤美姫選手は3位でした。序盤の"3回転ー3回転"
をミス。そして「トリノオリンピック」以来となる"4回転
サルコー"はすかしてしまって2回転になってしまいました・・・。
久しぶりの"4回転サルコー"だから、緊張してしまった部分
もあるんでしょうね。
今日の安藤選手の演技は、所々"観戦"ではなく"観劇"している
感じになってしまったのは気のせいなんでしょうか?1つ1
つの仕草を見ていると、"スケートを見ている"というよりか
は"芝居を見ている"感じがしました。まるでそこが舞台の様
に。これは来年も「カルメン」をやったら、さらによくなり
そうな気がしてならないんですけど。
村主章枝選手は10位でした・・・。一言で言えば今シーズ
ンを物語った演技だった様に思いました。ジャンプが決まら
ない・・・。最初、序盤のジャンプをすかしてしまった時は、
それほど何とも思わなかったんです。その後、哀愁に満ちた
音楽に乗せて、悲壮感漂わせる演技を見せてくれたので。"
トリプルフリップ"を失敗した後、曲が悲壮感漂う音楽からタ
ンゴに切り替わったんですが、村主選手そのタンゴのリズム
にまったく乗れていない感じがしました。それは演技ではな
く気持ちと言った方が正しいのかもしれないけど。正直、あ
る意味"気持ちが切れてしまった"様に見えてしまいました。
今シーズンから練習拠点をロシアに移した訳なんですが、そ
この環境になれるまでに、いろいろと苦労してしまった結果
が今シーズンの結果に出ているのかなと。来年の「グランプ
リシリーズ」からは、もしかしたら「バンクーバーオリンピ
ック」出場を賭けたポイント(確か「トリノオリンピック」
の時も、2年前からそうだった記憶が?)がつく様な気が?
今年の苦労が来年への肥やしになる事を今は期待するしかな
いです・・・。
あと個人的に印象に残ったのは、アメリカのペアトリサ・リ
ャン選手とアシュレイ・ワグナー選手。
リャン選手は腕の使い方が非常に柔らかい所が。ワグナー選
手はキレのある演技を見せてくれた所が良かったです。
最後に香港の選手で小野珠実選手というのがいたんですが、
この方もアメリカの長州未来選手と同じ形式の方なんですかね?

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それはなぜならば、あまりにも女性の体を意識させる女子フィギアスケートに対し協会のおじさんたちが容姿や美しさを評価の対象にすることに対し恥じらいがあるのではないでしょうか?優雅なスケーティングに対して気持ちよく思うのは普通の人間としてなにも不思議はありません。例えば浅田真央とか安藤美紀などに優雅さや繊細さを感じることはありません。外国選手のほうがよっぽど明るさ・楽しさ・美しさ・芸術性・優雅さなどと言うものを感じるしだいでありますが可笑しいでしょうか?こじんまりと当たり障りのない技術を持っている人が勝つのなら衣装も統一して演技も統一するべきでしょう?我々ファンとしてはやはり流れ的に美しい優雅さをもった演技者を応援しています。これは日本人とか外国人とかは関係ないのです。あたしなどもしかしたらスポーツの世界も、テレビなどのマスコミが世論を背景に報道を繰り返すその姿勢に迎合しているのではないかとさえ思ってしまいます。
まあ余計なお背はではありますが。
それはなぜならば、あまりにも女性の体を意識させる女子フィギアスケートに対し協会のおじさんたちが容姿や美しさを評価の対象にすることに対し恥じらいがあるのではないでしょうか?優雅なスケーティングに対して気持ちよく思うのは普通の人間としてなにも不思議はありません。例えば浅田真央とか安藤美紀などに優雅さや繊細さを感じることはありません。外国選手のほうがよっぽど明るさ・楽しさ・美しさ・芸術性・優雅さなどと言うものを感じるしだいでありますが可笑しいでしょうか?こじんまりと当たり障りのない技術を持っている人が勝つのなら衣装も統一して演技も統一するべきでしょう?我々ファンとしてはやはり流れ的に美しい優雅さをもった演技者を応援しています。これは日本人とか外国人とかは関係ないのです。あたしなどもしかしたらスポーツの世界も、テレビなどのマスコミが世論を背景に報道を繰り返すその姿勢に迎合しているのではないかとさえ思ってしまいます。
まあ余計なお世話ではありますが。
いつもコメントありがとうございます☆
やっと、終わりましたね、四大陸選手権。
終わってみれば、男女アベック優勝で、
日本のレベルの高さが際立ちました!
高橋選手の4回転2度にはビックリです!!
3月の世界選手権が今から楽しみです(^−^)
コメントありがとうございます。
ようするに、女性の美貌、優雅さ等も点数に入れろと言い
たいのでしょうか?今の採点方式になる前の時には演技点
の他に芸術点というのがあったみたいです。もしかしたら
その時には、そういう項目があったのかもしれないですね。ただ今のフィギュアスケートでは、厳格に点数が出
される様になっている(モニターでチェックして)ので、難しいのではないでしょうか?
>きららママ☆さん
いつもコメントありがとうございます。
男子の方も高橋選手が優勝しました!!これで世界選手
権に弾みがつくと良いですね!!(男子の方も見たかっ
た。特にショートプログラム)
浅田選手に優雅さ繊細さを見て取ることが出来ないなんて…。
音も殆ど聞こえないほど軽やかなスケーティング、それはジャンプでもスピンでも同じ。
フワッと舞い上がっ高と思うと、いとも簡単に高速回転してまたフワッと舞い降りて着氷。
浅田選手のスケートは誰よりも上品です。
それって繊細さとか優雅さに通じるとは思いませんか?
要は繊細さ・優雅さ、の質の違いでしょう。
ま、過去を振り返って優雅なスケートをしていたと言えば、1にカタリナ・ビットさん。
2に荒川静香さんというところでしょうか。