しまいました・・・。本当に申し訳ないです。ここで20
07年のベストアルバムを発表したいと思います。
第1位は、安室奈美恵「PLAY」
前作「Queen of Hip-Pop」で日本の歌姫→R&B DIVAへ
と舵を切った訳なんですが。今作も非常に満足なアルバム
に仕上がっていると思います。非常にバウンシーな感じな
トラックに乗せて歌う安室奈美恵が非常に良いです。「Qu
een of Hip-Pop」の時の歌声は、"ちょっと個性が足りない
な"と思っていたんですが。このアルバムの歌声は、いい感
じで力を抜きつつも、小室哲哉プロデュース時代を彷彿と
させる様な力強さを感じさせてくれるんですが。
個人的には、このアルバムをCrystal Kayがやるとどうなる
のかな?とも思ってしまった訳なんですが・・・。
第2位は、VOLA&THE 「ANDROID 〜like a
ORIENTAL MACHINE house mannequin〜」
このアルバムを一言で言うとするならば、
「すごいぞ、アヒト!!
やったぞアヒト!!」
でしょうか。(爆)本当にそんな感じのするアルバムでし
た。良い意味でここまでアヒトがバンドのフロントに立つ
とは、そしてここまで非常に良い意味で狂ったアルバムを
作ってくるとは思ってもいませんでした。ある意味狂気、
もしくは非常に変態質なアルバムだと思います、歌詞にし
てもサウンドにしても。そんな変態な感じから時折飛んで
くるキャッチーなメロディーが非常に癖になるというか。
私が知っている限りでは、いわゆるニューウェーブ(踊れ
るロック)を立ち位置にしているバンドは他にはいないと
思うので、非常に頑張って欲しいと思っているんですが。
個人的には、バンドのフロントに立つアヒトよりも、鬼神
の様に叩きまくるドラムスとしてのアヒトの方が非常に萌
え(爆)なんですが!!
ただ、ここまで良い1stアルバムを作ってしまうと次の2
ndアルバムが非常にハードルが高くなってしまいそうな気
がするんですが?(ガンバレ、アヒト!!)
3位は、石野田奈津代「わたしのうた」
ぶっちゃけて言うならば8年ぶりにリリースされた、ある
意味2ndアルバムと言っても支障はない感じがするんです
が。このアルバムを聞いて、1番最初に感じた事は歌声の
変化でした。8年前は、"汚れを知らないまっすぐな歌声"
だったのが、"いろんな経験をした結果、とてもくすんだ感
じの歌声"になっていると思いました。そしてそれ以上に、
なつってこんなにも切ない世界が似合う歌声だったっけ?
とも。(今思えば、kiccaの時に既に見せていた感じが)
この1年間でいろんなメディアでなつの事をプッシュして
もらったみたいで。その結果頂いたキャッチコピーは"泣か
せる女"ですか。今の段階では非常に嬉しい展開だとは思う
のですが、後々になると・・・。なんか、"泣かせる女"とい
うキャッチコピーに捕われすぎて曲が作れなくなってしま
うなつを容易に想像できてしまったんですが・・・。
良くも悪くも感情のアップダウンが激しい人だと思うので、
自分が歌いたい歌をこれからも歌っていって欲しいなと思
う訳なんですが。(そのための"No.事務所,No.レコード会社
だと思うのですが)
2007年は、今までCDを買い始めてから1番多く購入し
た年であった様に思います。あえて言うなら10年前の女
子高生の様なあの感じで。(そんな情報はMajiでMukatsu
ku5秒前ですか?)
そして、私にとってはとても当たり年でもありました。本
当に非常にレベルの高い4位が目白押しです!!
ちなみにその4位は
Dragon Ash「INDEPENDIENTE」
紗希「GREEN」
堀下さゆり「シロツメクサ咲いた夏」
THA BLUE HERB「LIFE STORY」
toi teens!?「Joyful Joyful」
SOIL&"PIMP"SESSIONS「PIMPPOINT」
原田知世「music&me」
チャットモンチー「生命力」
REBEL FAMILIA「GUN OF RIDDIM」
中西保志「Standards」
RYUKYUDISCO「INSURARHYTHM」
と、いっぱいあるのですが、その中でも1つ飛び抜けてい
るのが、
Crystal Kay「ALL YOURS」
でした。このアルバムは全曲をラブソングで集めたコンセ
プトアルバムだったんですが、1番最初聞いた時は、"普通
にR&B"だった事にびっくりしてしまいました。こちらで
もそれとなく書いたんですが、この「ALL YOURS」がも
しはずれだった場合は、Crystal Kayのファンを卒業しよう
と思っていたので。そしてこれは余談なんですが、ミニア
ルバム「Shining」も非常に良い出来なんですよね!!Cr
ystal Kayはここ数年、"ポップスとR&Bの距離の取り方"
に非常に戸惑いを見せていた様に思うのですが、この2作
を聞くと、間合いを取る感覚が分かってきたのかな?と良
い様に解釈しているんですが。個人的には再びR&Bを軸に
した感じの曲を(T.KURAプロデュースでシングルをリリー
スして欲しいんですけどね。安室に取られちゃったから無
理なのかな?)じゃんじゃんやっていって欲しいんですけどね。

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