これをやらなければ決着がつかないと思ったので。
NUMBER GIRL「NUM無常の日」
NUMBER GIRL 無常の日(初回限定盤)(2Blu-ray) [Blu-ray] - NUMBER GIRL
NUMBER GIRL2回目となる解散ライブなんですが、観た感想
を一言でまとめるならば”大円団”と書けば正解でしょうか?まさ
か「透明少女」を4回するとは思わなかったし。メンバーの演
奏している表情も非常に楽しくライブしている様に思いました。
再結成したNUMBER GIRLのライブ、結局一度も観る事が出来
なかったんですが、”観に行く事ができなかったのは残念だった
し、良かった”という非常に微妙な乙女心的な感想になってしま
っているんですが。
再結成してびっくりしたのが”思っていた以上にマスな存在”にな
っていた事でしょうか?これはHi-STANDARDと同じ様に”時が
経った事によるリスペクトしてくれるアーティスト・バンド”がた
くさん出現した事にもよるんだろうなと。
個人的にはロックバンドとしてのNUMBER GIRLの勇姿はみせ
てくれたんですが、ダブバンドとしてのNUMBER GIRLの姿も見
せて欲しかったというのが本音かな?
2回目があると言う事は3回目がある事を期待したいんですが、
向井秀徳のシャウトが出来なくなるのが先か?3回目の復活が
先なのか!?
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2024年06月06日
2015年03月27日
Dragon Ash「THE FACE」
書くのが遅くなってしまったんですが。
Dragon Ash「THE FACE」
正直このアルバムを非常に楽しみにしていたというか。先行
となる4枚のシングルを聞いた時”ラップではなく歌もの”そし
て”日本語曲”だった事に。それを聞いて”降谷君もようやく日
本語でハードコア/メロコアをできる様になったか”と少しだ
け遠い目をしてしまったんですが。
なのでアルバムを非常に楽しみにしていた訳なんですが。
ミクスチャーな曲もあるんですが、基本的に降谷君の”情緒的
でどこか哀愁感を感じさせるメロディーライン”を堪能できる
アルバムになっているなと。そして歌詞が基本的に日本語で
まとめてきているなと。これ3ピース時代だと”英語に逃げて
いた”だろうなと。あとはモードが「Lily of da Valley」ぐら
いに戻ったのかな?と。ZEEBRAに「公開処刑」される以前に。
一度は味わってみたかった”マイクロフォン片手にライムフロ
ウを操るKj”ではなく”ロック/メロコアサウンドで感情を叩き
付ける&高らかに歌う降谷建志”を堪能できたんですが、その
状態に戻る事と引き換えに、ベースの馬場育三が天に召され
てしまったのかな?と思ったら、それは降谷建志そしてDrag
on Ashというバンドというストーリーからすれば、とても切
なく儚い事であり・・・。
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Dragon Ash「THE FACE」
正直このアルバムを非常に楽しみにしていたというか。先行
となる4枚のシングルを聞いた時”ラップではなく歌もの”そし
て”日本語曲”だった事に。それを聞いて”降谷君もようやく日
本語でハードコア/メロコアをできる様になったか”と少しだ
け遠い目をしてしまったんですが。
なのでアルバムを非常に楽しみにしていた訳なんですが。
ミクスチャーな曲もあるんですが、基本的に降谷君の”情緒的
でどこか哀愁感を感じさせるメロディーライン”を堪能できる
アルバムになっているなと。そして歌詞が基本的に日本語で
まとめてきているなと。これ3ピース時代だと”英語に逃げて
いた”だろうなと。あとはモードが「Lily of da Valley」ぐら
いに戻ったのかな?と。ZEEBRAに「公開処刑」される以前に。
一度は味わってみたかった”マイクロフォン片手にライムフロ
ウを操るKj”ではなく”ロック/メロコアサウンドで感情を叩き
付ける&高らかに歌う降谷建志”を堪能できたんですが、その
状態に戻る事と引き換えに、ベースの馬場育三が天に召され
てしまったのかな?と思ったら、それは降谷建志そしてDrag
on Ashというバンドというストーリーからすれば、とても切
なく儚い事であり・・・。
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2015年03月20日
VOLA&THE ORIENTAL MACHINE「Regalecus russelii」
久々のアルバムレビューです。
VOLA&THE ORIENTAL MACHINE「Regalecus russelii」
1曲目の「Kick&Knife」を聞いて”VOLAが帰ってきた!!”
と。良い意味で狂わせてくれるニューウェーブを味合わせて
くれるのはVOLAだけだと。リリース間隔がかなり開いたか
らなのか、とても鮮度を感じました。
1番印象に残ったのは「Far Tokyo」アヒトイナザワの歌詞
の印象は基本的に語感の響きの良さを重点に置いている様に
思うんですが、この曲はVOLAになって初めてアヒトの内省
的な部分が出た気が。福岡在住のアヒトが東京にライブをし
に上京した時の心境ですか。こういう曲をVOLAで聞いた事
がなかったのでとても意外に思いました。
ドラムの中畑大樹がSyrup 16gが復活したのに伴い、どっち
を優先?するか分からない状況でもあるんですが、できれば
今度は継続的な活動してほしいな。
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VOLA&THE ORIENTAL MACHINE「Regalecus russelii」
1曲目の「Kick&Knife」を聞いて”VOLAが帰ってきた!!”
と。良い意味で狂わせてくれるニューウェーブを味合わせて
くれるのはVOLAだけだと。リリース間隔がかなり開いたか
らなのか、とても鮮度を感じました。
1番印象に残ったのは「Far Tokyo」アヒトイナザワの歌詞
の印象は基本的に語感の響きの良さを重点に置いている様に
思うんですが、この曲はVOLAになって初めてアヒトの内省
的な部分が出た気が。福岡在住のアヒトが東京にライブをし
に上京した時の心境ですか。こういう曲をVOLAで聞いた事
がなかったのでとても意外に思いました。
ドラムの中畑大樹がSyrup 16gが復活したのに伴い、どっち
を優先?するか分からない状況でもあるんですが、できれば
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2014年07月17日
Silent Siren「ラッキーガール」
武道館ワンマンが決まったそうです。
Silent Siren「ラッキーガール」
久しぶりにド直球なガールズロック・ガールポップを聞いた
印象が非常に強いです。80年代を彷彿とさせるキーボード
の音色。90年代を彷彿とさせる様な明るくて前向きにさせ
てくれる様な歌詞。聞いていて元気をくれる曲だなと思いま
した。ミクスチャーロックと同じくらい、こういうド直球な
ガールズポップバンドも絶滅危惧種だと思うんですが、正直
に言って頑張って欲しいなと個人的に思うバンドな訳なんですが。
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Silent Siren「ラッキーガール」
久しぶりにド直球なガールズロック・ガールポップを聞いた
印象が非常に強いです。80年代を彷彿とさせるキーボード
の音色。90年代を彷彿とさせる様な明るくて前向きにさせ
てくれる様な歌詞。聞いていて元気をくれる曲だなと思いま
した。ミクスチャーロックと同じくらい、こういうド直球な
ガールズポップバンドも絶滅危惧種だと思うんですが、正直
に言って頑張って欲しいなと個人的に思うバンドな訳なんですが。
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2014年06月30日
原田知世「noon moon」
5年振りとなるアルバムです。
原田知世「noon moon」
今作も伊藤ゴロープロデュースなんですが、伊藤ゴローと非
常に波長とでも書けば良いのでしょうか?そんな風な物を感
じました。アルバム全体的な印象とすれば非常に涼しげとい
うか、5月・6月の季節に聞くのが非常に合っている様に思
うし、これから猛暑になっていく日々になってからは冷房が
ガンガン効きまくっている部屋の中でこのアルバムを聞くと
いうのも非常にありかな?と。
印象に残った曲は聞いていて儚い気持ちになってしまった「
うたかたの恋」セルフカバーの「LOVE」可愛らしい歌詞が
とても印象的な「レモン」
今作は良い意味でポップな作品になったと思います。むしろ
”この歳だからこそ奏でる事の出来るポップス”とでも書けば
いいのでしょうか?最後にですね、アルバムのリリース間隔
をもう少し狭めてもらえると嬉しいかな?なんて思ったりす
る訳なんですが。(本業の女優の方が忙しい部分あるでしょうけど)
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原田知世「noon moon」
今作も伊藤ゴロープロデュースなんですが、伊藤ゴローと非
常に波長とでも書けば良いのでしょうか?そんな風な物を感
じました。アルバム全体的な印象とすれば非常に涼しげとい
うか、5月・6月の季節に聞くのが非常に合っている様に思
うし、これから猛暑になっていく日々になってからは冷房が
ガンガン効きまくっている部屋の中でこのアルバムを聞くと
いうのも非常にありかな?と。
印象に残った曲は聞いていて儚い気持ちになってしまった「
うたかたの恋」セルフカバーの「LOVE」可愛らしい歌詞が
とても印象的な「レモン」
今作は良い意味でポップな作品になったと思います。むしろ
”この歳だからこそ奏でる事の出来るポップス”とでも書けば
いいのでしょうか?最後にですね、アルバムのリリース間隔
をもう少し狭めてもらえると嬉しいかな?なんて思ったりす
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2014年06月13日
MS.OOJA「また恋をするなんて」
古内東子作詞でちょっと注目していた作品。
MS.OOJA「また恋をするなんて」
古内東子特有の微妙な女心を描いた作品を見事に消化してい
るという印象というか、ここまで古内東子と相性が良いとは
思わなかったというのが正直な感想だったりします。恋愛か
ら卒業したつもりだったのに、再び人を好きになってしまっ
た感情、新たな恋にいま一歩踏み込めない臆病さな部分を上
手く表現できている様に思いました。
あと期待していた「誰より好きなのに」は原曲にリスペクト
しすぎたかな?と。
古内東子とのタッグはまた聞きたいと思ったのと同時に、私
自身が古内東子に絶賛どっぷり中(1万周遅れぐらいしてい
る気も?)な所もある部分もあったりする訳なんですが。
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MS.OOJA「また恋をするなんて」
古内東子特有の微妙な女心を描いた作品を見事に消化してい
るという印象というか、ここまで古内東子と相性が良いとは
思わなかったというのが正直な感想だったりします。恋愛か
ら卒業したつもりだったのに、再び人を好きになってしまっ
た感情、新たな恋にいま一歩踏み込めない臆病さな部分を上
手く表現できている様に思いました。
あと期待していた「誰より好きなのに」は原曲にリスペクト
しすぎたかな?と。
古内東子とのタッグはまた聞きたいと思ったのと同時に、私
自身が古内東子に絶賛どっぷり中(1万周遅れぐらいしてい
る気も?)な所もある部分もあったりする訳なんですが。
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2014年05月30日
ELLIE「Diamond Ring」
2014年05月23日
TAMTAM「For Border Dance 」
メジャー移籍初となるミニアルバムです。
TAMTAM「For Border Dance 」
個人的に非常にポジティブな意味で、このメジャー移籍に驚
いてしまった訳なんですが。全体的にメジャーシーン&音楽
リスナーに対して、非常に分かりやすく”TAMTAMの自己紹
介的”な感じのミニアルバムになっていると思いました。良い
意味で”適度にポップ”な印象を抱いたミニアルバムになってい
ると思います。
印象に残ったのはDubとPOPとROCKが良い具合にミックス
された「クライマックス」KUROの空間を歪ます様なトラン
ペットが印象的な「シューゲイズ」そして緩いグルーヴが非
常に心地良く、ライブで聞いたら確実にやられてしまいそう
な「トゥナイト」
最初にも書いた通りメジャー移籍した事に驚いてしまった訳
なんですが、こういうDubバンドがメジャー移籍した事自体
がある意味で音楽シーンに対してREBELな事なのかな?なん
て思ったりした訳なんですが。メジャーに行ったからには、
ブレイクとまでは言わないけど、音楽シーンに確かな足跡を
残して欲しいなと思っています。
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TAMTAM「For Border Dance 」
個人的に非常にポジティブな意味で、このメジャー移籍に驚
いてしまった訳なんですが。全体的にメジャーシーン&音楽
リスナーに対して、非常に分かりやすく”TAMTAMの自己紹
介的”な感じのミニアルバムになっていると思いました。良い
意味で”適度にポップ”な印象を抱いたミニアルバムになってい
ると思います。
印象に残ったのはDubとPOPとROCKが良い具合にミックス
された「クライマックス」KUROの空間を歪ます様なトラン
ペットが印象的な「シューゲイズ」そして緩いグルーヴが非
常に心地良く、ライブで聞いたら確実にやられてしまいそう
な「トゥナイト」
最初にも書いた通りメジャー移籍した事に驚いてしまった訳
なんですが、こういうDubバンドがメジャー移籍した事自体
がある意味で音楽シーンに対してREBELな事なのかな?なん
て思ったりした訳なんですが。メジャーに行ったからには、
ブレイクとまでは言わないけど、音楽シーンに確かな足跡を
残して欲しいなと思っています。
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2014年05月01日
岡村靖幸×小出祐介「愛はおしゃれじゃない」
2014年作品初レビューになるんでしょうか?
岡村靖幸×小出祐介「愛はおしゃれじゃない」
これ聞いてびっくりしましたよ!!何にびっくりしたかとい
うと、岡村ちゃんの作風ですか。80年代のエピック期な感
じになっていた事に。エレクトロニカをベースにはしている
んですが、まさかのギターロックテイストと書けばいいので
しょうか?今作はBase Ball Bearの小出祐介とのコラボシン
グルだからなのか、作詞を小出さんが担当しているんですが、
キラリとした青春の1ページを切り取る小出さんの作風が岡
村ちゃんとここまで素敵な科学反応を起こすとは想いもしま
せんでした。「YELLOW」「靖幸」を思わず思い出してしま
った曲だし、小出さんとは是非ネクストを期待したし、そし
てこの曲をBase Ball Bearでセルフカバーして欲しいなと。
コラボ作品とはいえ、正直作詞を他人に依頼しただけでここ
まで曲が若返るとは思わなかった!!
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岡村靖幸×小出祐介「愛はおしゃれじゃない」
これ聞いてびっくりしましたよ!!何にびっくりしたかとい
うと、岡村ちゃんの作風ですか。80年代のエピック期な感
じになっていた事に。エレクトロニカをベースにはしている
んですが、まさかのギターロックテイストと書けばいいので
しょうか?今作はBase Ball Bearの小出祐介とのコラボシン
グルだからなのか、作詞を小出さんが担当しているんですが、
キラリとした青春の1ページを切り取る小出さんの作風が岡
村ちゃんとここまで素敵な科学反応を起こすとは想いもしま
せんでした。「YELLOW」「靖幸」を思わず思い出してしま
った曲だし、小出さんとは是非ネクストを期待したし、そし
てこの曲をBase Ball Bearでセルフカバーして欲しいなと。
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まで曲が若返るとは思わなかった!!
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2014年04月30日
「2013年、ベストアルバムランキング」
非常に遅くなってしまったんですが、2013年のベスト
アルバムランキングを。簡単にですが。
1位は三浦大知の「The Entertinar」
大知君の歌声が本当の意味で大人になったという印象を受
けました。
2位はSING LIKE TALKINGの「Befriend」
個人的にはようやくリスナーが聞きたかったSLTのサウンド
が帰ってきたなと。個人的には前半5曲が非常に好みだった
りします。
3位は坂本真綾の「シンガーソングライター」
天才菅野よう子の元を離れての1つの到達がこの作品なのか
な?なんて思ったりしました。なんか企画アルバムの位置の
作品みたいなんですが、これはネクストを非常に期待したい
なと。
2013年の音楽トピックスはこちらに譲りたいと思います。
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アルバムランキングを。簡単にですが。
1位は三浦大知の「The Entertinar」
大知君の歌声が本当の意味で大人になったという印象を受
けました。
2位はSING LIKE TALKINGの「Befriend」
個人的にはようやくリスナーが聞きたかったSLTのサウンド
が帰ってきたなと。個人的には前半5曲が非常に好みだった
りします。
3位は坂本真綾の「シンガーソングライター」
天才菅野よう子の元を離れての1つの到達がこの作品なのか
な?なんて思ったりしました。なんか企画アルバムの位置の
作品みたいなんですが、これはネクストを非常に期待したい
なと。
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2014年03月24日
三浦大知「The Entertinar」
こちらは久しぶりのアルバムになったかな?
三浦大知「The Entertinar」
まずアルバムを聴き終えて思った事は"三浦大知の歌声が大人
になった"と。前までの大知君の歌声って、"ソウルシンガー"
という視点から観れば、どことなく淡白な部分があったんで
すが、このアルバムでの大知君の歌声は深みがありソウルフ
ルなものを感じました。あとは淑女とでも書けば正解なので
しょうか?歌声だけでその淑女を誘惑している感じを表現し
ている曲を聴いた時にはいろんな意味でびっくりというか、
なんだかんだ言ってFolder時代を知っている人間からすると、
"大知君も大人の男になったんだな"と、ちょっと遠い目をして
しまったのは秘密です(爆)
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三浦大知「The Entertinar」
まずアルバムを聴き終えて思った事は"三浦大知の歌声が大人
になった"と。前までの大知君の歌声って、"ソウルシンガー"
という視点から観れば、どことなく淡白な部分があったんで
すが、このアルバムでの大知君の歌声は深みがありソウルフ
ルなものを感じました。あとは淑女とでも書けば正解なので
しょうか?歌声だけでその淑女を誘惑している感じを表現し
ている曲を聴いた時にはいろんな意味でびっくりというか、
なんだかんだ言ってFolder時代を知っている人間からすると、
"大知君も大人の男になったんだな"と、ちょっと遠い目をして
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2014年02月04日
SING LIKE TALKING「Befriend」
25周年記念アルバムです。
SING LIKE TALKING「Befriend」
1曲目の「The Great Escape」のイントロのホーンセクシ
ョンを聞いた瞬間"私が求めていたSING LIKE TALKINGが帰
ってきたな"と。このアルバムを聴いている時「DISCOVERY」
を聴いた時の感動が蘇ってきました!!音楽を聴いている時
のドキドキ感、ワクワク感とでも書けば良いのでしょうか?
そんなものを感じました。
印象に残ったのは前半6曲ですか。後半はVo.の佐藤竹善の
歌声を全面に押し出した構成の様に思いました。
SING LIKE TALKINGの代名詞である"No genre,No category"
を存分に味わえるアルバムに仕上がったなと思いました。
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SING LIKE TALKING「Befriend」
1曲目の「The Great Escape」のイントロのホーンセクシ
ョンを聞いた瞬間"私が求めていたSING LIKE TALKINGが帰
ってきたな"と。このアルバムを聴いている時「DISCOVERY」
を聴いた時の感動が蘇ってきました!!音楽を聴いている時
のドキドキ感、ワクワク感とでも書けば良いのでしょうか?
そんなものを感じました。
印象に残ったのは前半6曲ですか。後半はVo.の佐藤竹善の
歌声を全面に押し出した構成の様に思いました。
SING LIKE TALKINGの代名詞である"No genre,No category"
を存分に味わえるアルバムに仕上がったなと思いました。
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2014年01月20日
ACO「TRIAD」
初となるセルフカバーアルバムです。
ACO「TRIAD」
ACO初となるセルフカバー(主体な)アルバムになったんです
が、聞いた感想は"非常にラフスケッチ"とでも書けば良いのでし
ょうか?そういう印象を抱いてしまいました。これまでのACO
のアルバムって非常に綿密に作られているイメージがあったん
ですが、今作は肩の力が抜けたと書いた方が正しいのでしょう
か?そんな感じがしました。
あとはこのアルバムに参加したベースの中尾憲太郎のソリッド
なベースがとても印象に残りました。"このアルバムは中憲のベー
スプレーを堪能するアルバムなのか!?"と一瞬勘違いする程に。
中憲がナンバー(以下自粛)とに(爆)と。
このアルバムに2曲新曲が収録されているんですが、この2曲
も最初はラフだなと思ったんですが、「赤いよ」は聞いていく
うちに壮大というかロマンティックなバラードの様に思いまし
た。この曲は聞き込んでいくとまた印象が変わってきそう。
初となるセルフカバーアルバムとなったんですが、いろんな意
味で意外な仕上がりになっていた感想を持ってしまいました。
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ACO「TRIAD」
ACO初となるセルフカバー(主体な)アルバムになったんです
が、聞いた感想は"非常にラフスケッチ"とでも書けば良いのでし
ょうか?そういう印象を抱いてしまいました。これまでのACO
のアルバムって非常に綿密に作られているイメージがあったん
ですが、今作は肩の力が抜けたと書いた方が正しいのでしょう
か?そんな感じがしました。
あとはこのアルバムに参加したベースの中尾憲太郎のソリッド
なベースがとても印象に残りました。"このアルバムは中憲のベー
スプレーを堪能するアルバムなのか!?"と一瞬勘違いする程に。
中憲がナンバー(以下自粛)とに(爆)と。
このアルバムに2曲新曲が収録されているんですが、この2曲
も最初はラフだなと思ったんですが、「赤いよ」は聞いていく
うちに壮大というかロマンティックなバラードの様に思いまし
た。この曲は聞き込んでいくとまた印象が変わってきそう。
初となるセルフカバーアルバムとなったんですが、いろんな意
味で意外な仕上がりになっていた感想を持ってしまいました。
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2014年01月12日
坂本真綾「シンガーソングライター」
新年2回目です。
坂本真綾「シンガーソングライター」
初めてアルバム収録曲全曲作詞・作曲 &セルフプロデュース
だそうなんですが、聴き終えて思った事はとてもエバーグリー
ンな作品に仕上がっている様に思いました。非常に聴き心地
良いと書いた方が正解なんでしょうか?自らの声を多重録音
してのコーラスワークも非常に良かったのではと。
天才管野よう子の元を離れて、いろんな人の楽曲提供を受け
たり、共同制作したものがこのアルバムに詰め込まれている
のかな?と。ある意味で管野よう子の元から離れた集大成が
このアルバムなのかな?と。
印象に残ったのは、まるでシンガーソングライターとしての
旅立ちの歌という印象を受けた「遠く」カントリーソングな
「ニコラ」険しくともこの道を歩くと決めた「シンガーソン
グライター」
真綾的には企画アルバムなのかな?と思ったんですが、これ
は続編が是非聴きたいなと。この1枚で終わらせるのは非常
にもったいないと思いました。
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坂本真綾「シンガーソングライター」
初めてアルバム収録曲全曲作詞・作曲 &セルフプロデュース
だそうなんですが、聴き終えて思った事はとてもエバーグリー
ンな作品に仕上がっている様に思いました。非常に聴き心地
良いと書いた方が正解なんでしょうか?自らの声を多重録音
してのコーラスワークも非常に良かったのではと。
天才管野よう子の元を離れて、いろんな人の楽曲提供を受け
たり、共同制作したものがこのアルバムに詰め込まれている
のかな?と。ある意味で管野よう子の元から離れた集大成が
このアルバムなのかな?と。
印象に残ったのは、まるでシンガーソングライターとしての
旅立ちの歌という印象を受けた「遠く」カントリーソングな
「ニコラ」険しくともこの道を歩くと決めた「シンガーソン
グライター」
真綾的には企画アルバムなのかな?と思ったんですが、これ
は続編が是非聴きたいなと。この1枚で終わらせるのは非常
にもったいないと思いました。
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2014年01月04日
etsuco「わすれもの」
2014年の初記事&レビューです。
etsuco「わすれもの」
前半の楽曲を聞いた時は曲によって表情を変えていっている
印象を受けたんですが、中盤以降はグッと歌声に深みを増し
ていった様に思いました。特に「Highway Driving Car」が
非常に良かった。気だるい歌声で好きな人に愛を伝える感じ
が。他に印象に残った曲は、四つ打ちビートを胸の鼓動の高
まりに変えて別れてしまった恋人に想いを歌っている「Ti
me」すれ違いを繰り返しを続ける同棲相手の寝顔にそっと
魔法をかけている印象を受けた「やさしく手を握って〜27
歳のラブレター」
聞いてみてミディアム〜スローテンポの曲に特性を発揮する
タイプのアーティストかな?と。個人的にはとてもアッパー
なパーティーチューンを聞いてみたいですね。
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etsuco「わすれもの」
前半の楽曲を聞いた時は曲によって表情を変えていっている
印象を受けたんですが、中盤以降はグッと歌声に深みを増し
ていった様に思いました。特に「Highway Driving Car」が
非常に良かった。気だるい歌声で好きな人に愛を伝える感じ
が。他に印象に残った曲は、四つ打ちビートを胸の鼓動の高
まりに変えて別れてしまった恋人に想いを歌っている「Ti
me」すれ違いを繰り返しを続ける同棲相手の寝顔にそっと
魔法をかけている印象を受けた「やさしく手を握って〜27
歳のラブレター」
聞いてみてミディアム〜スローテンポの曲に特性を発揮する
タイプのアーティストかな?と。個人的にはとてもアッパー
なパーティーチューンを聞いてみたいですね。
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2013年12月30日
岡村靖幸「ビバナミダ」
久しぶりのシングルなんじゃないんでしょうか?
岡村靖幸「ビバナミダ」
アルバム「家庭教師」以降、いろんな意味で迷走していた感
じがしていた岡村ちゃんが、かつて歩いていた道に戻ってき
たという印象を強く持ちました。
ただ歌詞は青春の1ページを切り取った感じではなく、岡村
ちゃんの同世代を励ましている印象があります。
個人的にもBメロの伸びやかなメロディーを歌い上げる岡村ち
ゃんの歌声を聞いていると"今度こそ本当に戻ってきた"という
印象があります。
あとは歌声に透明感があればというのはちょっと贅沢かな?
1番気になるのは"果たして次のアイテムリリースはいつ!?"
だったりします。
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岡村靖幸「ビバナミダ」
アルバム「家庭教師」以降、いろんな意味で迷走していた感
じがしていた岡村ちゃんが、かつて歩いていた道に戻ってき
たという印象を強く持ちました。
ただ歌詞は青春の1ページを切り取った感じではなく、岡村
ちゃんの同世代を励ましている印象があります。
個人的にもBメロの伸びやかなメロディーを歌い上げる岡村ち
ゃんの歌声を聞いていると"今度こそ本当に戻ってきた"という
印象があります。
あとは歌声に透明感があればというのはちょっと贅沢かな?
1番気になるのは"果たして次のアイテムリリースはいつ!?"
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2013年09月13日
沢井美空「センチメンタル。」
本当に久しぶりという奴です。
沢井美空「センチメンタル。」
ようやくというか、待望と書いた方が正しいのか?「MINAMI
WHEEL」で初めて観てからこの時を待っていたのかもしれ
ません。
先行シングルを聞いた限りでのアルバムの個人的な完成予想
図は"良い意味で地味なアコースティックアルバム"になるんだ
ろうな?と思っていたんですが、まず聞いてみた感想を一言
でまとめるなら、"思っていた以上にアップナンバーがあった
事にびっくり!!"その結果"ある意味GIRLPOP"な印象を強く
もってしまった訳なんですが。
どっちかといえば、恋愛の最終風景・ステップアップするた
めに失う喪失感みたいな物を描いている印象が多いので、ア
ップテンポな励まし系ソングが収録されていた事にちょっと
"えっ"と思ってしまった部分があったんですが。
印象に残った曲は、ど真ん中な励まし系ソングな「ワンダフ
ル☆デイズ」自分の持つ可能性を信じて歩んでいく歌詞を切
迫感溢れるロックナンバーにまとめた「無限大ジャニー」大
人になりたい自分と子供でいたい自分を描いた「HELLO」そ
して、自分の夢だった歌手デビューした後の葛藤した姿を描
いている印象を受けた「砂時計」
思っていたというか、予想外にアップテンポな曲が非常に印
象に残った訳なんですが、このアルバムを聞いていると沢井
美空的にはどっちの方がやりたいのか?あとブレイクの鍵を
握っているのは、良くも悪くもアレンジャー次第というのも
感じてしまいました。
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沢井美空「センチメンタル。」
ようやくというか、待望と書いた方が正しいのか?「MINAMI
WHEEL」で初めて観てからこの時を待っていたのかもしれ
ません。
先行シングルを聞いた限りでのアルバムの個人的な完成予想
図は"良い意味で地味なアコースティックアルバム"になるんだ
ろうな?と思っていたんですが、まず聞いてみた感想を一言
でまとめるなら、"思っていた以上にアップナンバーがあった
事にびっくり!!"その結果"ある意味GIRLPOP"な印象を強く
もってしまった訳なんですが。
どっちかといえば、恋愛の最終風景・ステップアップするた
めに失う喪失感みたいな物を描いている印象が多いので、ア
ップテンポな励まし系ソングが収録されていた事にちょっと
"えっ"と思ってしまった部分があったんですが。
印象に残った曲は、ど真ん中な励まし系ソングな「ワンダフ
ル☆デイズ」自分の持つ可能性を信じて歩んでいく歌詞を切
迫感溢れるロックナンバーにまとめた「無限大ジャニー」大
人になりたい自分と子供でいたい自分を描いた「HELLO」そ
して、自分の夢だった歌手デビューした後の葛藤した姿を描
いている印象を受けた「砂時計」
思っていたというか、予想外にアップテンポな曲が非常に印
象に残った訳なんですが、このアルバムを聞いていると沢井
美空的にはどっちの方がやりたいのか?あとブレイクの鍵を
握っているのは、良くも悪くもアレンジャー次第というのも
感じてしまいました。
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2013年01月13日
「2012年、ベストアルバムランキング」
去年は出来なかったんですが・・・。2012年の「ベストア
ルバムランキング」を(2010年・2009年・2008年・
・2007年・2006年)発表したいと思います。
1位はZAZEN BOYS「すとーりーず」(レビューはこちらから)
「ZAZEN BOYS 4」のエレクトロニカ路線を得て、再びバン
ドサウンドに回帰した印象よりも、バンドサウンドに"ヒリヒリ
感"を感じたのがとても印象に残りました。それはかつて向井秀
徳が率いていたNUMBER GIRLを彷彿とさせる様な・・・。
NUMBER GIRLとは違ってZAZEN BOYSの奏でるサウンドは
非常にドス黒いファンクをベースにしたものなんですが。
ここに来て再び時計の針が戻るかの様な"ヒリヒリ感"溢れ出すバ
ンドサウンドを向井秀徳は追求しだすとは思っていなかった(
ZAZEN BOYS自体は非常にストイックなバンドだとは思うんで
すが)です。
2位はCOMACHI「Golden Source」(レビューはこちらから)
例年、こういうランキングは非常に考えこんでしまうし、考え
こんでしまったんですが、このアルバムのお陰でスパっと順位
が確定(爆)してしまいました。自らの意思で再びインディー
ズに戻る決意をしたCOMA-CHI。そこで表現した物は、バック
バンドの非常にグルーヴイーなサウンドに乗せて、まるで水を
得た魚の様にRAP&SINGをしていた様に思いました。いろんな
ジャンルの音楽を体内に吸収して、それをCOMA-CHI独自の解
釈をしたファンクとして表現している様に感じました。
3位は堀下さゆり「fotonote」(レビューはこちらから)
堀下さゆりらしい、暖かくて優しい世界を描いている様に思う
んですが、今作はそれプラス哀愁が加わっている気がします。
あと歌声の音域が低くなった事によってGIRL POP→ポップス
になった気がします。このミニアルバムに最後に収録されてい
る「この街に咲く花のように」は、自身も被災した「東日本大
震災」について、自身の故郷の相馬市の事を想いを込めて歌っ
ている様に思いました。いつか何気ない日常を取り戻せる事を。
基本、私のアルバムランキングは"オリジナルアルバム"を対象に
しています。例え"カバーアルバム"の内容がとても良かったとし
ても対象から外す訳なんですが、もし"カバーアルバム"を含めた
としたら、このアルバムが1位でした。という訳で最初で最後
(!?)かもしれない特別賞の発表です。
柴田淳「COVER 70's」でした。(レビューはこちらから)
このアルバムを聞いて改めて思った事なんですが、"しばじゅん
はくそストイックだな"と。カバーアルバムを聞いてここまでス
トイックだなと思ったのは初めてでした。これ純粋に歌&曲と
向き合ったというレベルではない!!同業者からすざまじい反
響があったらしい(あの徳永英明にも絶賛されたみたいで)様
で。このアルバムを評価の基準にしたらいけないよなと。
そしてPICK UPの方はCrystal Kayの「Vivid」の方を。(レビ
ューはこちらから)
こういうのを聞きたかった!!というのが正直な感想です。「
FLASH」からエレクトロニカ路線へと歩み始めたCrystal Kay
なんですが、このアルバムで1つの果実を手に入れたのではな
いかと。これまでのCrystal Kayは"良くも悪くもファン&リス
ナーの事を考え過ぎている"というのが記事を読んで思った事な
んですが、ここ最近の記事を読んでいるとどうやらダンスミュー
ジック方面に思いっきり舵を切った様で。正直このアルバムを
聞いた限りでは「FLASH」でご卒業されたファンの方々が再入
学してきてもおかしくない素晴らしい出来だと思いました。今
後に期待と書きたいんですが、Crystal Kayはアルバム単位で当
たり外れが大きいのがちょっと心配だったりします。
トピックスとしてはGO!GO!7188が解散。ACIDMANが「RO
CK IN JAPAN」でヘッドライナーを。DRAGON ASHの馬場育
三さんが死去。「AIR JAM」が東北で開催。THA BLUE HER
B・ZAZEN BOYSがアルバムリリース。こんな所でしょうか?
2013年も素敵な音楽を聞ける事を楽しみにしています。
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ルバムランキング」を(2010年・2009年・2008年・
・2007年・2006年)発表したいと思います。
1位はZAZEN BOYS「すとーりーず」(レビューはこちらから)
「ZAZEN BOYS 4」のエレクトロニカ路線を得て、再びバン
ドサウンドに回帰した印象よりも、バンドサウンドに"ヒリヒリ
感"を感じたのがとても印象に残りました。それはかつて向井秀
徳が率いていたNUMBER GIRLを彷彿とさせる様な・・・。
NUMBER GIRLとは違ってZAZEN BOYSの奏でるサウンドは
非常にドス黒いファンクをベースにしたものなんですが。
ここに来て再び時計の針が戻るかの様な"ヒリヒリ感"溢れ出すバ
ンドサウンドを向井秀徳は追求しだすとは思っていなかった(
ZAZEN BOYS自体は非常にストイックなバンドだとは思うんで
すが)です。
2位はCOMACHI「Golden Source」(レビューはこちらから)
例年、こういうランキングは非常に考えこんでしまうし、考え
こんでしまったんですが、このアルバムのお陰でスパっと順位
が確定(爆)してしまいました。自らの意思で再びインディー
ズに戻る決意をしたCOMA-CHI。そこで表現した物は、バック
バンドの非常にグルーヴイーなサウンドに乗せて、まるで水を
得た魚の様にRAP&SINGをしていた様に思いました。いろんな
ジャンルの音楽を体内に吸収して、それをCOMA-CHI独自の解
釈をしたファンクとして表現している様に感じました。
3位は堀下さゆり「fotonote」(レビューはこちらから)
堀下さゆりらしい、暖かくて優しい世界を描いている様に思う
んですが、今作はそれプラス哀愁が加わっている気がします。
あと歌声の音域が低くなった事によってGIRL POP→ポップス
になった気がします。このミニアルバムに最後に収録されてい
る「この街に咲く花のように」は、自身も被災した「東日本大
震災」について、自身の故郷の相馬市の事を想いを込めて歌っ
ている様に思いました。いつか何気ない日常を取り戻せる事を。
基本、私のアルバムランキングは"オリジナルアルバム"を対象に
しています。例え"カバーアルバム"の内容がとても良かったとし
ても対象から外す訳なんですが、もし"カバーアルバム"を含めた
としたら、このアルバムが1位でした。という訳で最初で最後
(!?)かもしれない特別賞の発表です。
柴田淳「COVER 70's」でした。(レビューはこちらから)
このアルバムを聞いて改めて思った事なんですが、"しばじゅん
はくそストイックだな"と。カバーアルバムを聞いてここまでス
トイックだなと思ったのは初めてでした。これ純粋に歌&曲と
向き合ったというレベルではない!!同業者からすざまじい反
響があったらしい(あの徳永英明にも絶賛されたみたいで)様
で。このアルバムを評価の基準にしたらいけないよなと。
そしてPICK UPの方はCrystal Kayの「Vivid」の方を。(レビ
ューはこちらから)
こういうのを聞きたかった!!というのが正直な感想です。「
FLASH」からエレクトロニカ路線へと歩み始めたCrystal Kay
なんですが、このアルバムで1つの果実を手に入れたのではな
いかと。これまでのCrystal Kayは"良くも悪くもファン&リス
ナーの事を考え過ぎている"というのが記事を読んで思った事な
んですが、ここ最近の記事を読んでいるとどうやらダンスミュー
ジック方面に思いっきり舵を切った様で。正直このアルバムを
聞いた限りでは「FLASH」でご卒業されたファンの方々が再入
学してきてもおかしくない素晴らしい出来だと思いました。今
後に期待と書きたいんですが、Crystal Kayはアルバム単位で当
たり外れが大きいのがちょっと心配だったりします。
トピックスとしてはGO!GO!7188が解散。ACIDMANが「RO
CK IN JAPAN」でヘッドライナーを。DRAGON ASHの馬場育
三さんが死去。「AIR JAM」が東北で開催。THA BLUE HER
B・ZAZEN BOYSがアルバムリリース。こんな所でしょうか?
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2013年01月12日
BENI「COVERS 2」
こちらは2枚目となるカバーアルバムです。
BENI「COVERS 2」
1番楽しみにしていた斉藤和義の「歌うたいのバラッド」を
リリース前にPVを見てしまったので・・・。これは前作「
COVERS」を聞いた時もそうだったんですが、"BENIに合う
か合わないか!?"という問いかけをしたら合うんだろうな〜
というのが曲を聞く前の感想で、実際に聞いてみた感想も合
っていたな〜というのが正直な感想だったりします。
個人的に良かったのはR&Bサウンドと意外な相性をみせた「
チェリー」ピアノをメインで歌い上げた「I LOVE YOU」4つ
打ちビートが清涼感を与えた「小さな恋のメロディ」
さっきも書いたんですが、裏テーマが(もしかしたら)"日本
のポップスの名曲"をカバーだからなのかもしれないんですが、
ほとんどの曲が合うんだろうなと。あと同じ系統(R&B)の
曲を結構カバー(比較的新しめな)しているのがちょっと気
になってしまいました。
"クリエイター:BENI"としては、とても良い仕事をしたと思
うし、ある種のパイオニア・新たな発明・コロンブスの卵的
なとでも書いた方がいいのでしょうか?"オリジナルの日本語
詞を解体して、英語詞として再構築する"というのは、これか
らのバイリンガル系のシンガーソングライターに道を作った
と書いても過言(共作・一部手がけていないみたいですが)
ではないと。
ただその一方で"シンガー:BENI"という側面から見ると、あ
る意味で"カバーアルバムの土俵から逃げた"と思われても・・・。
あとこのアルバムにはカバーアルバム特有のドキドキ感が個
人的に皆無だったというのも付け加えさせてもらいます。
カバーアルバムの1つの特徴として、"この人がこの曲を歌っ
たらどう表現するんだろう?どんな世界を描くのだろう?"
というものがあると思うんですが、正直なかったと。
間違いなく近いうち(遅くても4年)に「COVERS 3」を
リリースしてくるはずなんですが、カバーアルバム特有のド
キドキ感をどう詰め込むか?けして悪くはないと思うんで
すが、良くも悪くもおしゃれなBGM止まりかな?と。
"シンガー:BENI"の新たな側面を「COVERS 3」でみせて
くれるんでしょうか?
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BENI「COVERS 2」
1番楽しみにしていた斉藤和義の「歌うたいのバラッド」を
リリース前にPVを見てしまったので・・・。これは前作「
COVERS」を聞いた時もそうだったんですが、"BENIに合う
か合わないか!?"という問いかけをしたら合うんだろうな〜
というのが曲を聞く前の感想で、実際に聞いてみた感想も合
っていたな〜というのが正直な感想だったりします。
個人的に良かったのはR&Bサウンドと意外な相性をみせた「
チェリー」ピアノをメインで歌い上げた「I LOVE YOU」4つ
打ちビートが清涼感を与えた「小さな恋のメロディ」
さっきも書いたんですが、裏テーマが(もしかしたら)"日本
のポップスの名曲"をカバーだからなのかもしれないんですが、
ほとんどの曲が合うんだろうなと。あと同じ系統(R&B)の
曲を結構カバー(比較的新しめな)しているのがちょっと気
になってしまいました。
"クリエイター:BENI"としては、とても良い仕事をしたと思
うし、ある種のパイオニア・新たな発明・コロンブスの卵的
なとでも書いた方がいいのでしょうか?"オリジナルの日本語
詞を解体して、英語詞として再構築する"というのは、これか
らのバイリンガル系のシンガーソングライターに道を作った
と書いても過言(共作・一部手がけていないみたいですが)
ではないと。
ただその一方で"シンガー:BENI"という側面から見ると、あ
る意味で"カバーアルバムの土俵から逃げた"と思われても・・・。
あとこのアルバムにはカバーアルバム特有のドキドキ感が個
人的に皆無だったというのも付け加えさせてもらいます。
カバーアルバムの1つの特徴として、"この人がこの曲を歌っ
たらどう表現するんだろう?どんな世界を描くのだろう?"
というものがあると思うんですが、正直なかったと。
間違いなく近いうち(遅くても4年)に「COVERS 3」を
リリースしてくるはずなんですが、カバーアルバム特有のド
キドキ感をどう詰め込むか?けして悪くはないと思うんで
すが、良くも悪くもおしゃれなBGM止まりかな?と。
"シンガー:BENI"の新たな側面を「COVERS 3」でみせて
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2013年01月08日
COMA-CHI「Golden Source」
インディーズに再転向後、初となるフルアルバムです。
COMA-CHI「Golden Source」
インディーズになって以降、生バンド中心のライブをやって
きたというのは知っていたので、アルバムの方もトラックで
はなくバンドになるんだろうなと思っていたので、そこに関
する衝撃というのはなかったんですが、1曲目の「Flower O
f The Sun」でガツンとやられてしまいました。"これは凄い"
と。あと全体的に1曲の中でめまぐるしくラップパートと歌
のパートのチェンジが激しかった印象を持ちました。"歌う様
にラップする。ラップする様に歌う"なのかな?と。そしてこ
れはソロアーティストのアルバムでは普段思わない事なんで
すが、バックバンドのグルーヴが非常に良いですよね!!と
ても熟成されている感じが。あと「Return Of the Bad Girl」
のリリックが、日本の政治に対する風刺を行っているのと同
時に、インディーズで音楽活動をやっていく決意表明・喜び
みたいなものを表明している様に思いました。
そして個人的には非常に楽しみにしていた韻シストとをfeat.
した「Funky Source」非常に良かったです。これはNEXT
が聞きたいなと。
前作「Beauty or the Bast?」を聞き終わった後に感じた事
は、"COMA-CHIは歌とラップどっちをメインでやっていくん
だろう?"と。それだけCOMA-CHIは"歌もラップも非常にレベ
ルが高い"と思うんですが。結果、このアルバムを聞いた感想
は"歌もラップも両方やっていきたいんだな"と。良い意味でご
った煮状態なスタイルが非常に印象的でした。このスタイル
はCOMA-CHIにしかできないある意味only oneなスタイルだと。
COMA-CHIの水を得た魚の様なflow&sing+バックバンドの
非常にグルーヴィーなサウンドがとても素敵な科学反応を起
こしたファンクアルバムに仕上がった様に思いました。(次
のアルバムをこのスタイルでやって欲しいな〜)
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COMA-CHI「Golden Source」
インディーズになって以降、生バンド中心のライブをやって
きたというのは知っていたので、アルバムの方もトラックで
はなくバンドになるんだろうなと思っていたので、そこに関
する衝撃というのはなかったんですが、1曲目の「Flower O
f The Sun」でガツンとやられてしまいました。"これは凄い"
と。あと全体的に1曲の中でめまぐるしくラップパートと歌
のパートのチェンジが激しかった印象を持ちました。"歌う様
にラップする。ラップする様に歌う"なのかな?と。そしてこ
れはソロアーティストのアルバムでは普段思わない事なんで
すが、バックバンドのグルーヴが非常に良いですよね!!と
ても熟成されている感じが。あと「Return Of the Bad Girl」
のリリックが、日本の政治に対する風刺を行っているのと同
時に、インディーズで音楽活動をやっていく決意表明・喜び
みたいなものを表明している様に思いました。
そして個人的には非常に楽しみにしていた韻シストとをfeat.
した「Funky Source」非常に良かったです。これはNEXT
が聞きたいなと。
前作「Beauty or the Bast?」を聞き終わった後に感じた事
は、"COMA-CHIは歌とラップどっちをメインでやっていくん
だろう?"と。それだけCOMA-CHIは"歌もラップも非常にレベ
ルが高い"と思うんですが。結果、このアルバムを聞いた感想
は"歌もラップも両方やっていきたいんだな"と。良い意味でご
った煮状態なスタイルが非常に印象的でした。このスタイル
はCOMA-CHIにしかできないある意味only oneなスタイルだと。
COMA-CHIの水を得た魚の様なflow&sing+バックバンドの
非常にグルーヴィーなサウンドがとても素敵な科学反応を起
こしたファンクアルバムに仕上がった様に思いました。(次
のアルバムをこのスタイルでやって欲しいな〜)
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