2024年06月06日

NUMBER GIRL「NUM無常の日」

これをやらなければ決着がつかないと思ったので。

NUMBER GIRL「NUM無常の日」
NUMBER GIRL 無常の日(初回限定盤)(2Blu-ray) [Blu-ray] - NUMBER GIRL
NUMBER GIRL 無常の日(初回限定盤)(2Blu-ray) [Blu-ray] - NUMBER GIRL
NUMBER GIRL2回目となる解散ライブなんですが、観た感想
を一言でまとめるならば”大円団”と書けば正解でしょうか?まさ
「透明少女」を4回するとは思わなかったし。メンバーの演
奏している表情も非常に楽しくライブしている様に思いました。

再結成したNUMBER GIRLのライブ、結局一度も観る事が出来
なかったんですが、”観に行く事ができなかったのは残念だった
し、良かった”という非常に微妙な乙女心的な感想になってしま
っているんですが。

再結成してびっくりしたのが”思っていた以上にマスな存在”にな
っていた事でしょうか?これはHi-STANDARDと同じ様に”時が
経った事によるリスペクトしてくれるアーティスト・バンド
”がた
くさん出現した事にもよるんだろうなと。

個人的にはロックバンドとしてのNUMBER GIRLの勇姿はみせ
てくれたんですが、ダブバンドとしてのNUMBER GIRLの姿も見
せて欲しかったというのが本音かな?

2回目があると言う事は3回目がある事を期待したいんですが、
向井秀徳のシャウトが出来なくなるのが先か?3回目の復活が
先なのか!?


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2015年03月27日

Dragon Ash「THE FACE」

書くのが遅くなってしまったんですが。

Dragon Ash「THE FACE」

THE FACES【初回限定盤】 - Dragon Ash


正直このアルバムを非常に楽しみにしていたというか。先行
となる4枚のシングルを聞いた時”ラップではなく歌もの”そし
て”日本語曲”だった事に。それを聞いて”降谷君もようやく日
本語でハードコア/メロコアをできる様になったか”と少しだ
け遠い目をしてしまったんですが。
なのでアルバムを非常に楽しみにしていた訳なんですが。
ミクスチャーな曲もあるんですが、基本的に降谷君の”情緒的
でどこか哀愁感を感じさせるメロディーライン”を堪能できる
アルバムになっているなと。そして歌詞が基本的に日本語で
まとめてきているなと。これ3ピース時代だと”英語に逃げて
いた”だろうなと。あとはモードが「Lily of da Valley」ぐら
いに戻ったのかな?と。ZEEBRA「公開処刑」される以前に。

一度は味わってみたかった”マイクロフォン片手にライムフロ
ウを操るKj
”ではなく”ロック/メロコアサウンドで感情を叩き
付ける&高らかに歌う降谷建志
”を堪能できたんですが、その
状態に戻る事と引き換えに、ベースの馬場育三が天に召され
てしまったのかな?と思ったら、それは降谷建志そしてDrag
on Ash
というバンドというストーリーからすれば、とても切
なく儚い事であり・・・。




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ラベル:Dragon Ash music 音楽
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2015年03月20日

VOLA&THE ORIENTAL MACHINE「Regalecus russelii」

久々のアルバムレビューです。

VOLA&THE ORIENTAL MACHINE「Regalecus russelii」

Regalecus russelii - VOLA & THE ORIENTAL MACHINE

1曲目の「Kick&Knife」を聞いて”VOLAが帰ってきた!!”
と。良い意味で狂わせてくれるニューウェーブを味合わせて
くれるのはVOLAだけだと。リリース間隔がかなり開いたか
らなのか、とても鮮度を感じました。
1番印象に残ったのは「Far Tokyo」アヒトイナザワの歌詞
の印象は基本的に語感の響きの良さを重点に置いている様に
思うんですが、この曲はVOLAになって初めてアヒトの内省
的な部分が出た気が。福岡在住のアヒトが東京にライブをし
に上京した時の心境ですか。こういう曲をVOLAで聞いた事
がなかったのでとても意外に思いました。

ドラムの中畑大樹Syrup 16gが復活したのに伴い、どっち
を優先?するか分からない状況でもあるんですが、できれば
今度は継続的な活動してほしいな。


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2014年07月17日

Silent Siren「ラッキーガール」

武道館ワンマンが決まったそうです。

     Silent Siren「ラッキーガール」

BANG!BANG!BANG!(初回生産限定すぅ盤) - Silent Siren

久しぶりにド直球なガールズロック・ガールポップを聞いた
印象が非常に強いです。80年代を彷彿とさせるキーボード
の音色。90年代を彷彿とさせる様な明るくて前向きにさせ
てくれる様な歌詞。聞いていて元気をくれる曲だなと思いま
した。ミクスチャーロックと同じくらい、こういうド直球な
ガールズポップバンドも絶滅危惧種だと思うんですが、正直
に言って頑張って欲しいなと個人的に思うバンドな訳なんですが。




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2014年06月30日

原田知世「noon moon」

5年振りとなるアルバムです。

原田知世「noon moon」

noon moon - 原田知世

今作も伊藤ゴロープロデュースなんですが、伊藤ゴローと非
常に波長とでも書けば良いのでしょうか?そんな風な物を感
じました。アルバム全体的な印象とすれば非常に涼しげとい
うか、5月・6月の季節に聞くのが非常に合っている様に思
うし、これから猛暑になっていく日々になってからは冷房が
ガンガン効きまくっている部屋の中でこのアルバムを聞くと
いうのも非常にありかな?と。

印象に残った曲は聞いていて儚い気持ちになってしまった
うたかたの恋」
セルフカバーの「LOVE」可愛らしい歌詞が
とても印象的な「レモン」

今作は良い意味でポップな作品になったと思います。むしろ
”この歳だからこそ奏でる事の出来るポップス”とでも書けば
いいのでしょうか?最後にですね、アルバムのリリース間隔
をもう少し狭めてもらえると嬉しいかな?なんて思ったりす
る訳なんですが。(本業の女優の方が忙しい部分あるでしょうけど)




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2014年06月13日

MS.OOJA「また恋をするなんて」

古内東子作詞でちょっと注目していた作品。

     MS.OOJA「また恋をするなんて」

また恋をすることなど - Ms.OOJA

古内東子特有の微妙な女心を描いた作品を見事に消化してい
るという印象というか、ここまで古内東子と相性が良いとは
思わなかったというのが正直な感想だったりします。恋愛か
ら卒業したつもりだったのに、再び人を好きになってしまっ
た感情、新たな恋にいま一歩踏み込めない臆病さな部分を上
手く表現できている様に思いました。

あと期待していた「誰より好きなのに」は原曲にリスペクト
しすぎたかな?と。

古内東子とのタッグはまた聞きたいと思ったのと同時に、私
自身が古内東子に絶賛どっぷり中(1万周遅れぐらいしてい
る気も?)な所もある部分もあったりする訳なんですが。




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ラベル:音楽 music Ms.OOJA
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2014年05月30日

ELLIE「Diamond Ring」

私にしては更新頻度は結構多い(爆)方。

      ELLIE「Diamond Ring」

Diamond Ring - ELLIE
[iTunes]

非常に春らしいというか、微妙な乙女心とでも書けばいいの
でしょうか?そういう様な歌詞を少しすねた感じというか、
振り向いて欲しい感じの情感を込めて歌っている感じが非常
に可愛らしいなと。

良い意味で非常に軽快で心躍るR&Bソングに仕上がっている
なと思いました。


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ラベル:音楽 music ellie
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2014年05月23日

TAMTAM「For Border Dance 」

メジャー移籍初となるミニアルバムです。

    TAMTAM「For Border Dance 」

For Bored Dancers - TAMTAM

個人的に非常にポジティブな意味で、このメジャー移籍に驚
いてしまった訳なんですが。全体的にメジャーシーン&音楽
リスナーに対して、非常に分かりやすく”TAMTAMの自己紹
介的”な感じのミニアルバムになっていると思いました。良い
意味で”適度にポップ”な印象を抱いたミニアルバムになってい
ると思います。

印象に残ったのはDubとPOPとROCKが良い具合にミックス
された「クライマックス」KUROの空間を歪ます様なトラン
ペットが印象的な「シューゲイズ」そして緩いグルーヴが非
常に心地良く、ライブで聞いたら確実にやられてしまいそう
「トゥナイト」

最初にも書いた通りメジャー移籍した事に驚いてしまった訳
なんですが、こういうDubバンドがメジャー移籍した事自体
がある意味で音楽シーンに対してREBELな事なのかな?なん
て思ったりした訳なんですが。メジャーに行ったからには、
ブレイクとまでは言わないけど、音楽シーンに確かな足跡を
残して欲しいなと思っています。





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ラベル:音楽 music TAMTAM
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2014年05月01日

岡村靖幸×小出祐介「愛はおしゃれじゃない」

2014年作品初レビューになるんでしょうか?
岡村靖幸×小出祐介「愛はおしゃれじゃない」

愛はおしゃれじゃない [Single, Maxi] / 岡村靖幸 w 小出祐介, 岡村靖幸, 小出祐介 (CD - 2014)

これ聞いてびっくりしましたよ!!何にびっくりしたかとい
うと、岡村ちゃんの作風ですか。80年代のエピック期な感
じになっていた事に。エレクトロニカをベースにはしている
んですが、まさかのギターロックテイストと書けばいいので
しょうか?今作はBase Ball Bearの小出祐介とのコラボシン
グルだからなのか、作詞を小出さんが担当しているんですが、
キラリとした青春の1ページを切り取る小出さんの作風が
村ちゃん
とここまで素敵な科学反応を起こすとは想いもしま
せんでした。「YELLOW」「靖幸」を思わず思い出してしま
った曲だし、小出さんとは是非ネクストを期待したし、そし
てこの曲をBase Ball Bearでセルフカバーして欲しいなと。
コラボ作品とはいえ、正直作詞を他人に依頼しただけでここ
まで曲が若返るとは思わなかった!!


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2014年04月30日

「2013年、ベストアルバムランキング」

非常に遅くなってしまったんですが、2013年のベスト
アルバムランキングを。簡単にですが。

1位は三浦大知「The Entertinar」

(イベント券なし)The Entertainer (ALBUM+DVD) [CD+DVD] / 三浦大知 (CD - 2013)

大知君の歌声が本当の意味で大人になったという印象を受
けました。

2位はSING LIKE TALKING「Befriend」

Befriend / SING LIKE TALKING (演奏) (CD - 2013)

個人的にはようやくリスナーが聞きたかったSLTのサウンド
が帰ってきたなと。個人的には前半5曲が非常に好みだった
りします。

3位は坂本真綾「シンガーソングライター」

シンガーソングライター【初回限定盤】 [CD+DVD, Limited Edition] / 坂本真綾 (CD - 2013)

天才菅野よう子の元を離れての1つの到達がこの作品なのか
な?なんて思ったりしました。なんか企画アルバムの位置の
作品みたいなんですが、これはネクストを非常に期待したい
なと。

2013年の音楽トピックスはこちらに譲りたいと思います。


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2014年03月24日

三浦大知「The Entertinar」

こちらは久しぶりのアルバムになったかな?

      三浦大知「The Entertinar」

(イベント券なし)The Entertainer (ALBUM+DVD) [CD+DVD] / 三浦大知 (CD - 2013)

まずアルバムを聴き終えて思った事は"三浦大知の歌声が大人
になった"と。前までの大知君の歌声って、"ソウルシンガー"
という視点から観れば、どことなく淡白な部分があったんで
すが、このアルバムでの大知君の歌声は深みがありソウルフ
ルなものを感じました。あとは淑女とでも書けば正解なので
しょうか?歌声だけでその淑女を誘惑している感じを表現し
ている曲を聴いた時にはいろんな意味でびっくりというか、
なんだかんだ言ってFolder時代を知っている人間からすると、
"大知君も大人の男になったんだな"と、ちょっと遠い目をして
しまったのは秘密です(爆)



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2014年02月04日

SING LIKE TALKING「Befriend」

25周年記念アルバムです。
      SING LIKE TALKING「Befriend」

Befriend / SING LIKE TALKING (演奏) (CD - 2013)

1曲目の「The Great Escape」のイントロのホーンセクシ
ョンを聞いた瞬間"私が求めていたSING LIKE TALKINGが帰
ってきたな"と。このアルバムを聴いている時「DISCOVERY」
を聴いた時の感動が蘇ってきました!!音楽を聴いている時
のドキドキ感、ワクワク感とでも書けば良いのでしょうか?
そんなものを感じました。
印象に残ったのは前半6曲ですか。後半はVo.の佐藤竹善の
歌声を全面に押し出した構成の様に思いました。
SING LIKE TALKINGの代名詞である"No genre,No category"
を存分に味わえるアルバムに仕上がったなと思いました。




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2014年01月20日

ACO「TRIAD」

初となるセルフカバーアルバムです。

         ACO「TRIAD」

TRAD / ACO (CD - 2013)

ACO初となるセルフカバー(主体な)アルバムになったんです
が、聞いた感想は"非常にラフスケッチ"とでも書けば良いのでし
ょうか?そういう印象を抱いてしまいました。これまでのACO
のアルバムって非常に綿密に作られているイメージがあったん
ですが、今作は肩の力が抜けたと書いた方が正しいのでしょう
か?そんな感じがしました。
あとはこのアルバムに参加したベースの中尾憲太郎のソリッド
なベースがとても印象に残りました。"このアルバムは中憲のベー
スプレーを堪能するアルバムなのか!?"と一瞬勘違いする程に。
中憲がナンバー(以下自粛)とに(爆)と。

このアルバムに2曲新曲が収録されているんですが、この2曲
も最初はラフだなと思ったんですが、「赤いよ」は聞いていく
うちに壮大というかロマンティックなバラードの様に思いまし
た。この曲は聞き込んでいくとまた印象が変わってきそう。

初となるセルフカバーアルバムとなったんですが、いろんな意
味で意外な仕上がりになっていた感想を持ってしまいました。


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2014年01月12日

坂本真綾「シンガーソングライター」

新年2回目です。

      坂本真綾「シンガーソングライター」

シンガーソングライター【初回限定盤】 [CD+DVD, Limited Edition] / 坂本真綾 (CD - 2013)


初めてアルバム収録曲全曲作詞・作曲 &セルフプロデュース
だそうなんですが、聴き終えて思った事はとてもエバーグリー
ンな作品に仕上がっている様に思いました。非常に聴き心地
良いと書いた方が正解なんでしょうか?自らの声を多重録音
してのコーラスワークも非常に良かったのではと。
天才管野よう子の元を離れて、いろんな人の楽曲提供を受け
たり、共同制作したものがこのアルバムに詰め込まれている
のかな?と。ある意味で管野よう子の元から離れた集大成が
このアルバムなのかな?と。

印象に残ったのは、まるでシンガーソングライターとしての
旅立ちの歌という印象を受けた「遠く」カントリーソングな
「ニコラ」険しくともこの道を歩くと決めた「シンガーソン
グライター」


真綾的には企画アルバムなのかな?と思ったんですが、これ
は続編が是非聴きたいなと。この1枚で終わらせるのは非常
にもったいないと思いました。




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2014年01月04日

etsuco「わすれもの」

2014年の初記事&レビューです。

        etsuco「わすれもの」

わすれもの / etsuco (CD - 2013)

前半の楽曲を聞いた時は曲によって表情を変えていっている
印象を受けたんですが、中盤以降はグッと歌声に深みを増し
ていった様に思いました。特に「Highway Driving Car」
非常に良かった。気だるい歌声で好きな人に愛を伝える感じ
が。他に印象に残った曲は、四つ打ちビートを胸の鼓動の高
まりに変えて別れてしまった恋人に想いを歌っている「Ti
me」
すれ違いを繰り返しを続ける同棲相手の寝顔にそっと
魔法をかけている印象を受けた「やさしく手を握って〜27
歳のラブレター」


聞いてみてミディアム〜スローテンポの曲に特性を発揮する
タイプのアーティストかな?と。個人的にはとてもアッパー
なパーティーチューンを聞いてみたいですね。




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ラベル:音楽 music etsuco
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2013年12月30日

岡村靖幸「ビバナミダ」

久しぶりのシングルなんじゃないんでしょうか?

      岡村靖幸「ビバナミダ」

ビバナミダ [Single, Maxi] / 岡村靖幸 (CD - 2013)

アルバム「家庭教師」以降、いろんな意味で迷走していた感
じがしていた岡村ちゃんが、かつて歩いていた道に戻ってき
たという印象を強く持ちました。
ただ歌詞は青春の1ページを切り取った感じではなく、岡村
ちゃん
の同世代を励ましている印象があります。
個人的にもBメロの伸びやかなメロディーを歌い上げる岡村ち
ゃん
の歌声を聞いていると"今度こそ本当に戻ってきた"という
印象があります。
あとは歌声に透明感があればというのはちょっと贅沢かな?
1番気になるのは"果たして次のアイテムリリースはいつ!?"
だったりします。




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2013年09月13日

沢井美空「センチメンタル。」

本当に久しぶりという奴です。

      沢井美空「センチメンタル。」

ようやくというか、待望と書いた方が正しいのか?「MINAMI
WHEEL」で初めて観てからこの時を待っていた
のかもしれ
ません。
先行シングルを聞いた限りでのアルバムの個人的な完成予想
図は"良い意味で地味なアコースティックアルバム"になるんだ
ろうな?と思っていたんですが、まず聞いてみた感想を一言
でまとめるなら、"思っていた以上にアップナンバーがあった
事にびっくり!!"その結果"ある意味GIRLPOP"な印象を強く
もってしまった訳なんですが。
どっちかといえば、恋愛の最終風景・ステップアップするた
めに失う喪失感みたいな物を描いている印象が多いので、ア
ップテンポな励まし系ソングが収録されていた事にちょっと
"えっ"と思ってしまった部分があったんですが。

印象に残った曲は、ど真ん中な励まし系ソングな「ワンダフ
ル☆デイズ」
自分の持つ可能性を信じて歩んでいく歌詞を切
迫感溢れるロックナンバーにまとめた「無限大ジャニー」
人になりたい自分と子供でいたい自分を描いた「HELLO」
して、自分の夢だった歌手デビューした後の葛藤した姿を描
いている印象を受けた「砂時計」

思っていたというか、予想外にアップテンポな曲が非常に印
象に残った訳なんですが、このアルバムを聞いていると沢井
美空
的にはどっちの方がやりたいのか?あとブレイクの鍵を
握っているのは、良くも悪くもアレンジャー次第というのも
感じてしまいました。




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2013年01月13日

「2012年、ベストアルバムランキング」

去年は出来なかったんですが・・・。2012年の「ベストア
ルバムランキング」を(2010年2009年2008年
2007年2006年)発表したいと思います。

1位はZAZEN BOYS「すとーりーず」(レビューはこちらから)

すとーりーず / ZAZEN BOYS (CD - 2012)

「ZAZEN BOYS 4」のエレクトロニカ路線を得て、再びバン
ドサウンドに回帰した印象よりも、バンドサウンドに"ヒリヒリ
感"を感じたのがとても印象に残りました。それはかつて向井秀
が率いていたNUMBER GIRLを彷彿とさせる様な・・・。
NUMBER GIRLとは違ってZAZEN BOYSの奏でるサウンドは
非常にドス黒いファンクをベースにしたものなんですが。
ここに来て再び時計の針が戻るかの様な"ヒリヒリ感"溢れ出すバ
ンドサウンドを向井秀徳は追求しだすとは思っていなかった(
ZAZEN BOYS自体は非常にストイックなバンドだとは思うんで
すが)です。

2位はCOMACHI「Golden Source」(レビューはこちらから)

GOLDEN SOURCE / COMA-CHI (CD - 2012)

例年、こういうランキングは非常に考えこんでしまうし、考え
こんでしまったんですが、このアルバムのお陰でスパっと順位
が確定(爆)してしまいました。自らの意思で再びインディー
ズに戻る決意をしたCOMA-CHI。そこで表現した物は、バック
バンドの非常にグルーヴイーなサウンドに乗せて、まるで水を
得た魚の様にRAP&SINGをしていた様に思いました。いろんな
ジャンルの音楽を体内に吸収して、それをCOMA-CHI独自の解
釈をしたファンクとして表現している様に感じました。

3位は堀下さゆり「fotonote」(レビューはこちらから)

fotonote / 堀下さゆり (CD - 2012)

堀下さゆりらしい、暖かくて優しい世界を描いている様に思う
んですが、今作はそれプラス哀愁が加わっている気がします。
あと歌声の音域が低くなった事によってGIRL POP→ポップス
になった気がします。このミニアルバムに最後に収録されてい
「この街に咲く花のように」は、自身も被災した「東日本大
震災」について、自身の故郷の相馬市の事を想いを込めて歌っ
ている様に思いました。いつか何気ない日常を取り戻せる事を。

基本、私のアルバムランキングは"オリジナルアルバム"を対象に
しています。例え"カバーアルバム"の内容がとても良かったとし
ても対象から外す訳なんですが、もし"カバーアルバム"を含めた
としたら、このアルバムが1位でした。という訳で最初で最後
(!?)かもしれない特別賞の発表です。
柴田淳「COVER 70's」でした。(レビューはこちらから)

COVER 70’s / 荒井由実, 伊勢正三, ピエール・デラノエ, 久保田早紀, 三浦徳子, 渡辺真知子, 小坂明子, 松本隆, ちあき哲也, 財津和夫 (その他) (CD - 2012)

このアルバムを聞いて改めて思った事なんですが、"しばじゅん
はくそストイックだな"と。カバーアルバムを聞いてここまでス
トイックだなと思ったのは初めてでした。これ純粋に歌&曲と
向き合ったというレベルではない!!同業者からすざまじい反
響があったらしい(あの徳永英明にも絶賛されたみたいで)様
で。このアルバムを評価の基準にしたらいけないよなと。

そしてPICK UPの方はCrystal Kay「Vivid」の方を。(レビ
ューはこちらから)

VIVID(初回限定盤)(DVD付) [CD+DVD, Limited Edition] / Crystal Kay (CD - 2012)

こういうのを聞きたかった!!というのが正直な感想です。
FLASH」
からエレクトロニカ路線へと歩み始めたCrystal Kay
なんですが、このアルバムで1つの果実を手に入れたのではな
いかと。これまでのCrystal Kayは"良くも悪くもファン&リス
ナーの事を考え過ぎている"というのが記事を読んで思った事な
んですが、ここ最近の記事を読んでいるとどうやらダンスミュー
ジック方面に思いっきり舵を切った様で。正直このアルバムを
聞いた限りでは「FLASH」でご卒業されたファンの方々が再入
学してきてもおかしくない素晴らしい出来だと思いました。今
後に期待と書きたいんですが、Crystal Kayはアルバム単位で当
たり外れが大きいのがちょっと心配だったりします。

トピックスとしてはGO!GO!7188が解散。ACIDMAN「RO
CK IN JAPAN」
でヘッドライナーを。DRAGON ASHの馬場育
三さん
が死去。「AIR JAM」が東北で開催。THA BLUE HER
B・ZAZEN BOYS
がアルバムリリース。こんな所でしょうか?
2013年も素敵な音楽を聞ける事を楽しみにしています。


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2013年01月12日

BENI「COVERS 2」

こちらは2枚目となるカバーアルバムです。

       BENI「COVERS 2」

COVERS 2(初回限定盤)(DVD付) [CD+DVD, Limited Edition] / BENI (CD - 2012)

1番楽しみにしていた斉藤和義「歌うたいのバラッド」
リリース前にPVを見てしまったので・・・。これは前作
COVERS」
を聞いた時もそうだったんですが、"BENIに合う
か合わないか!?"という問いかけをしたら合うんだろうな〜
というのが曲を聞く前の感想で、実際に聞いてみた感想も合
っていたな〜というのが正直な感想だったりします。
個人的に良かったのはR&Bサウンドと意外な相性をみせた
チェリー」
ピアノをメインで歌い上げた「I LOVE YOU」4つ
打ちビートが清涼感を与えた「小さな恋のメロディ」

さっきも書いたんですが、裏テーマが(もしかしたら)"日本
のポップスの名曲"をカバーだからなのかもしれないんですが、
ほとんどの曲が合うんだろうなと。あと同じ系統(R&B)の
曲を結構カバー(比較的新しめな)しているのがちょっと気
になってしまいました。

"クリエイター:BENI"としては、とても良い仕事をしたと思
うし、ある種のパイオニア・新たな発明・コロンブスの卵的
なとでも書いた方がいいのでしょうか?"オリジナルの日本語
詞を解体して、英語詞として再構築する"というのは、これか
らのバイリンガル系のシンガーソングライターに道を作った
と書いても過言(共作・一部手がけていないみたいですが)
ではないと。
ただその一方で"シンガー:BENI"という側面から見ると、あ
る意味で"カバーアルバムの土俵から逃げた"と思われても・・・。
あとこのアルバムにはカバーアルバム特有のドキドキ感が個
人的に皆無だったというのも付け加えさせてもらいます。
カバーアルバムの1つの特徴として、"この人がこの曲を歌っ
たらどう表現するんだろう?どんな世界を描くのだろう?"
というものがあると思うんですが、正直なかったと。

間違いなく近いうち(遅くても4年)に「COVERS 3」
リリースしてくるはずなんですが、カバーアルバム特有のド
キドキ感をどう詰め込むか?けして悪くはないと思うんで
すが、良くも悪くもおしゃれなBGM止まりかな?と。
"シンガー:BENI"の新たな側面を「COVERS 3」でみせて
くれるんでしょうか?




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ラベル:BENI 音楽 music
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2013年01月08日

COMA-CHI「Golden Source」

インディーズに再転向後、初となるフルアルバムです。

      COMA-CHI「Golden Source」

GOLDEN SOURCE / COMA-CHI (CD - 2012)

インディーズになって以降、生バンド中心のライブをやって
きたというのは知っていたので、アルバムの方もトラックで
はなくバンドになるんだろうなと思っていたので、そこに関
する衝撃というのはなかったんですが、1曲目の「Flower O
f The Sun」
でガツンとやられてしまいました。"これは凄い"
と。あと全体的に1曲の中でめまぐるしくラップパートと歌
のパートのチェンジが激しかった印象を持ちました。"歌う様
にラップする。ラップする様に歌う"なのかな?と。そしてこ
れはソロアーティストのアルバムでは普段思わない事なんで
すが、バックバンドのグルーヴが非常に良いですよね!!と
ても熟成されている感じが。あと「Return Of the Bad Girl」
のリリックが、日本の政治に対する風刺を行っているのと同
時に、インディーズで音楽活動をやっていく決意表明・喜び
みたいなものを表明している様に思いました。
そして個人的には非常に楽しみにしていた韻シストとをfeat.
した「Funky Source」非常に良かったです。これはNEXT
が聞きたいなと。

前作「Beauty or the Bast?」を聞き終わった後に感じた事
は、"COMA-CHIは歌とラップどっちをメインでやっていくん
だろう?"と。それだけCOMA-CHIは"歌もラップも非常にレベ
ルが高い"と思うんですが。結果、このアルバムを聞いた感想
は"歌もラップも両方やっていきたいんだな"と。良い意味でご
った煮状態なスタイルが非常に印象的でした。このスタイル
COMA-CHIにしかできないある意味only oneなスタイルだと。

COMA-CHIの水を得た魚の様なflow&sing+バックバンドの
非常にグルーヴィーなサウンドがとても素敵な科学反応を起
こしたファンクアルバムに仕上がった様に思いました。(次
のアルバムをこのスタイルでやって欲しいな〜)




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ラベル:COMA-CHI 音楽 music
posted by cozey at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする